天木直人の公式ブログ

【バックナンバー】2005-02-17

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◇◆ 明らかな嘘を繰り返す政府とそれを許す国会 ◆◇
 
17日付の朝日新聞が国会の論戦のなさを嘆いてみせる。しかし嘆いて見せるだけで本気で怒る気配はない。なぜいつもこうなのか。どう考えてももっと厳しく政府の責任を追及すべきだ。そして国会で相手にされない野党第一党、民主党の不甲斐なさを嘆くべきだ。
 検察庁の調査活動費の実態解明を求める民主党議員の質問に対して、南野法務大臣は「適正に執行されている」と五回も同じ答弁を繰り返した。しかしこれは嘘を隠蔽する法務官僚の作文を読み上げているだけだ。2月18日号の週刊朝日に魚住昭元共同通信記者と三井環元大阪公安部長の緊急対談が掲載されている。その中で魚住氏は次のように話している。
・・・検察の元高官に三井さんの事件についてちょっと話してみたんです。「あれは客観的にみると、口封じ逮捕ですよ」って。そうしたら「君、馬鹿なことをいうんじゃない」って言うんですよ。「あれっ、この人はいまだに検察に義理立てしているのかな」と思ったんです。そしたら「あれは客観的に見なくても口封じ逮捕だよ。決まってるじゃないか」って言うんです(笑い)・・・これまでいろいろな検察の関係者に話を聞きましたけど、個人的に話を聞けばみんなそう言います・・・それなのに今回の裁判のようにまったく違う結論がでてしまうところに今の検察庁と裁判所の関係の異常さが出ている・・・僕がすごく怖いなと思っているのは、警察の裏金疑惑は国会などで取り上げられるけれども、検察のほうは国会で殆ど取り上げられない。政治家たちも検察に睨まれる事をすごくおそれている・・・
ここまで公開資料で明らかになっているのである。どうして民主党は自らの手で調べ、証拠をつきつけて、南野大臣の答弁の嘘を追及できないのか。
 おりしも17日の各紙は、日本歯科医師連盟から自民党旧橋本派に渡った1億円裏献金疑惑に関連して、滝川被告が16日の第4回公判で、「裏金処理は橋本元首相や青木参院議員会長にも報告した」と証言した事を報じている。小泉首相や自民党は国会答弁で明らかな嘘をついていることが明らかになったではないか。これでも証人喚問要求を実現できず、小泉首相の答弁拒否に手も足も出ないとすれば、民主党は野党の責任を果たすことにならない。国会が不毛になるのも無理はない。シーケンの逮捕事件で大騒ぎをし皆でよってたかって弱いものいじめをしている間に、巨悪が逃げていくのである。
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