天木直人の公式ブログ

【バックナンバー】2005-03-28

ブログランキングに参加しております。 よろしければクリックをお願いします!
政治 ブログランキングへ
最近読んだ興味深いニュースこぼれ話を紹介する。読者の中には読まれた方もおられるかもしれないが、繰り返し読む価値があると思う。コメントはしない。ニュースが物語ってくれるから。
 
 フセインは穴蔵で捕まったのではない
  ナデム・アボウというレバノン系アメリカ人の海兵隊員が、辞めた後、サウデイアラビアの「アル・メデナ」紙とのインタビューで次のような真相を暴露している。
 「やつは農家の2階に隠れていたのを俺が見つけ、銃撃戦の末降伏させたんだ。ペンタゴン発表の映像や写真のように惨めに穴蔵に隠れていたわけではない・・・われわれがフセインを拘束した翌日、情報部員が来てフセインをわざわざ空き家の穴蔵に連れて行き、写真を撮っていた。映像でフセインが意識朦朧としていたのは、薬を打たれた為だった。今まで黙っていたが、フセインの惨めな姿を演出したペンタゴンのやり方に頭に来た」
 どうやら米国はフセインを卑怯者に仕立て上げたかったようだ。
                              (3月23日夕刊現代、PRI特約)
 沖縄は今も「捨て石」
 太田昌秀元沖縄県知事が語っていた。
 「・・・明日にも玉砕という(1945年)6月10日に、本土では夏場所の相撲大会が開かれていたくらいですから・・・沖縄という遠くの犠牲は痛くもかゆくもないのですよ・・・昨年米軍ヘリが墜落した時、小泉首相は沖縄県知事に会おうともしませんでした・・・日米安保が大事だというのなら、どうして沖縄だけに過重な犠牲を押し付けるのか。今も捨石だからです・・・」(3月22日付東京新聞)
 「テロ」より怖い「財政赤字」
 全米企業エコノミスト協会(NABE)は、2月28日から3月8日にかけて172人の米国エコノミストを対象に調査をした。その結果「米経済にとって短期的な最大の脅威」は、「テロ」(24%)ではなく「財政赤字」(27%)であった。
 昨年8月の前回調査ではテロが40%と首位で、財政赤字は23%であった。
因みに米経済の長期的な脅威としては、高齢化問題(22%)とそれに伴う医療保険制度(23%)が上位を占めたと言う。(3月22日付毎日新聞)
 カルフールの日本からの撤退
 仏の大手スーパーであるカルフールはイオンに国内の八店舗を売却して撤退する。カルフール日本法人のロイック・デユボア元社長は、「日本の消費者はレベルが高かった」と唇をかんだ。同社と取引のあった日本の関係者は「日本にはベンツに乗って百円ショップへ買い物に行く人がいる。この複雑さを外資は理解しづらい」と同情する。(3月20日付東京新聞)
 なぜその一言がいえない
 「急いでいるんですけど」。切手を買っていた私の背後からイライラした声が聞こえ、目の前に1通の封書が差し出された。朝10時過ぎ、さほど混み合っているとはいえない郵便局の窓口である。振り向くと若い女性が「書留です」と言っていた。
 「いいですよ、先にしてあげてください」私は郵便局の窓口の女性に声をかけた。
 「すみません」と言ったのは郵便局の窓口の女性であった。後ろの女性は無言のまま。私は少しずつ不愉快になってきた。それでも、最後には彼女の口からお礼の言葉が出るのではないかと、この時は思っていた。女性は紙幣を出し、おつりと控えの用紙を受け取ると、一言も発さず、急ぎ足で郵便局を出て行った。さわやかだったはずの私の一日は台無しになってしまった。(3月18日付朝日新聞 投書欄、仙台市、主婦 49歳)
 私も同様の経験をしたばかりだ。エレベーターが閉まりかかったとき若い女性の二人連れが走ってきた。閉まる扉を手で止めて待った。幼児を手押し車にのせて入ってきた女性は扉をあけて待っていた私に一言も発せず乗り込んできたかと思うともう一人の女性と終始大声で話し続け、エレベーターが止まって扉が開くや否や一言も発せず背中を向けたまま真っ先に二人で出て行った。私は不愉快というよりもあきれ果てた。
 「サザエさん」の視聴率と株価の関係
 「サザエさん症候群」という言葉があるという。これは日曜日の夕方にこの番組を観ると、明日から仕事をしなければ・・・という現実に引き戻されてしまい、憂鬱な気分になることを言う。
 サザエさんの視聴率が上がるということは、日曜日の夜に外出せず家族団らんを取っているということだ。家族がそろって外食に出かけたり、家族がバラバラに外出して遊んでいる時は景気がよく消費能力が高い時だ。家族でサザエさんを観て日曜日の夕刻を過ごす時はその逆だ。
サーカスの4月号に出ていた調査によれば、株価のグラフとサザエさんの視聴率が見事に連動していた。サラリーマン生活のさみしさを感じさせる記事であった。
 郵政民営化法案の国会提出日は4月26日?
 郵政民営化関連法案の国会提出時期をめぐって、政府内で「4月26日」説がささやかれているという記事が3月3日付の東京新聞に出ていた。なんでもこの日は小泉政権発足の4周年記念日という。郵政民営化に執念を燃やす小泉首相にとって「縁起のいい日」であるらしい。その証拠に昨年のこの日には、内閣官房に郵政民営化準備室が設置された。しかも今年のこの日は友引で、民営化法案の賛成者を一人でも多く増やせる願いもこめられるという。まったくふざけた話である。すべては小泉首相のための遊びにつき合わされるのか。こんな記事を書く新聞も新聞だ。
 チェス元世界王者フィッシャー氏がほえる
 アイスランドの市民権を得て、約8ヶ月に及ぶ日本での身柄拘束を解かれ出国したボビー・フィッシャー氏(62)が、3月24日の夜、成田からコペンハーゲンへ向かう機内でAP通信にほえた。「ブッシュ米大統領と小泉純一郎首相によって仕組まれた拉致だ」、「(小泉首相は)ブッシュのいうことなら何でも喜んでやる野郎」、「(ブッシュ大統領の)手先」 などと語ったという(3月25日付毎日新聞)。よほど何かがあったのだろう。
コメント0件330

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

Return Top