天木直人の公式ブログ

2007/3

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佐藤栄作と赤尾敏の知られざる友情
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佐藤栄作と赤尾敏の知られざる友情

佐藤栄作と赤尾敏の知られざる友情  私が一番許せないと思うのは、政治権力と暴力が通じていることである。右翼であれ暴力団であれ、無抵抗の市民が彼らの暴力で圧殺されるようであればこの世は闇だ。それを取り締まり、国民の人権と自由を守るのが国家権力の責務であるのに、その国家権力が暴力ともたれあっているならば、問題はもっと深刻だ...
一億総評論家時代の落とし穴
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一億総評論家時代の落とし穴

一億総評論家時代の落とし穴  いつか書こうと思っていたことがある。それは昨今のテレビの報道番組、政治番組についてである。このブログの読者の中にはメディア関係者もいると思う。あるメディア関係者がこう言っていたことを思い出す。「俺たちを怒らせると後が怖いぞ。マスコミを使って叩くからな」と。驚くべき傲慢な発言だ。しかし叩かれ...
現実が先行し法がそのあとを追いかけている今の日本
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現実が先行し法がそのあとを追いかけている今の日本

現実が先行し法がそのあとを追いかけている今の日本  3月25日からその一面で連載が続いている東京新聞の特集記事「変貌する自衛隊」は、国民が一読すべき重要な特集である。なかでも25日の第一回の記事は衝撃的だ。 こんな事が行われていた事をどれだけの国民が知っていただろうか。すこし長くなるが要約して引用する。 昨年11月、航...
閑話休題 イラク帰還兵のさけび
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閑話休題 イラク帰還兵のさけび

閑話休題 イラク帰還兵のさけび  3月26日の毎日新聞「風に吹かれて」 in the U.S.A.から、米国イラク帰還兵(25歳)の言葉を引用したい。日本の若い自衛隊員諸君はこの言葉をどういう思いで聞くであろうか。  自衛隊員も、私も、そしていまやほとんどの日本国民が戦争というものを知らない。しかしこの米国の帰還兵のよ...
人材バンク構想をわらう
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人材バンク構想をわらう

人材バンク構想をわらう  今日29日の各紙は、人事院が28日に発表した「国家公務員の民間企業への再就職状況をまとめた年次報告」(いわゆる天下り白書)を報じていた。その記事には元同僚であった各省の官僚が役員や顧問でさまざまな会社に天下っている一覧表がついていた。それを見ながら元同僚たちの顔を思い浮かべた。あいつがこんなと...
「質問主意書」新党をつくろう
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「質問主意書」新党をつくろう

「質問主意書」新党をつくろう  このブログの読者の中には間違いなく官僚がいる。だから本当はこんな事を書くと警戒されてしまうのだが、それを承知で敢えて書く。「質問主意書」新党を国民はつくるべきだということを。  質問主意書は国会法74条にもとづいて国会議員が内閣に対して行う文書による質問である。内閣は閣議決定を経てその答...
「沖縄密約」訴訟の判決に思う
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「沖縄密約」訴訟の判決に思う

「沖縄密約」訴訟の判決に思う  3月27日、東京地裁は、「沖縄密約」を否定した日本政府を相手取った元毎日新聞記者西山太吉氏の損害賠償の訴えを、「除訴期間(権利の存続期間、20年)を過ぎており、賠償請求権は消滅している」として棄却した。  この事件については若干の説明を要する。沖縄返還協定で定められていた返還地の復元補償...
みのもんたのセクハラ事件とこの国の正体
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みのもんたのセクハラ事件とこの国の正体

みのもんたのセクハラ事件とこの国の正体  これから書く事は「みのもんた」という報道人の醜聞についてではない。もちろん個人攻撃ではない。この問題の対応にこの国の正体を見た、その事を書きたいのだ。それは一つには強者に弱く弱者をいじめるこの国の後進性であり、もう一つはその体質を象徴するこの国の大手メディアの姿勢である。  み...
閑話休題 経済的自立のすすめ
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閑話休題 経済的自立のすすめ

閑話休題 経済的自立のすすめ  若い人たちから助言を求められることがある。今なすべき事はなにかと。そんな時に私はこう答える事にしている。なるべく早い段階で経済的自立を確保するように目標を設定しろと。最低限の生活を確保できれば、あとは自分の好きな事をしながら人生を送る事が出来る理想的な人生を追求できるのだ。なによりも精神...
官僚のつくる法律に支配される国民生活
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官僚のつくる法律に支配される国民生活

官僚のつくる法律に支配される国民生活  24日のブログに続いて、もう一回だけこの国の不条理な政治システムについて書きたい。  賢明なる読者のはたして何人が、ゲートキーパー(門番)法案なるものが23日の衆院本会議で可決されたことを知っているだろうか。私はもちろん知らなかった。24日の東京新聞「こちら特捜部」を読むまでは。...
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