18「緊迫」も「躍動」も消えた政治 「緊迫」も「躍動」も消えた政治 断っておくが、これは私の言葉ではない。7月21日の日経新聞に出ていた政治記者の田勢康弘氏のコラム「核心」の見出しの言葉である。 その言わんとしていることは次のごとくである。 「政治から躍動感が消えてしまった。手に汗握るとか、期待に胸膨らますというものがない。だからいま、テレビ...
244これほど暮らしが危機状況なのに、なぜ緊張感が感じられないのか これほど暮らしが危機的状況なのに、なぜ緊張感が感じられないのか 日本の新聞を代表する読売と朝日が、21日の一面で、奇しくも米国と日本の国民の暮らしの危機的状況を大きく取り上げていた。 すなわち、読売新聞は、醜悪なまでに貪欲になった金融資本主義の鬼子であるサブプライムローンの破綻の結果、普通の米国国民が、「金も職も...