天木直人の公式ブログ

2008/8( 2 )

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お知らせ

再び問う。戦争責任者たちが公正、公平に追及されたのかと。
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再び問う。戦争責任者たちが公正、公平に追及されたのかと。

 昨日のブログで私は広田弘毅の東京裁判における死刑判決について書いた。  その時私は、どのような戦争であれ、その戦争を防ぎきれなかった指導者はすべて等しく重い責任がある。戦争とはそれほど極悪な人間の仕業である、と書いた。  偶然にも26日の毎日新聞「発信箱」に、同じような意見を述べた記事を見つけた。  玉木研二論説委員...
広田弘毅とその戦争責任
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広田弘毅とその戦争責任

  高速バスを乗り継いで徳島に久しぶりの講演に出かけた。   いまさら講演でもないが、平和について語れと請われれば、断りはしない。   残された人生で、私に出来る事があるとすれば、元外交官の経験から最後にたどり着いた結論を語る事だと私は覚悟をした。   日本は何があっても戦争をしてはいけない、戦争に加担してはいけない、...
メディアの将来を考える
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メディアの将来を考える

   情報源の手段としての新聞の地位が、インターネットの普及で脅かされつつあることが指摘されて久しい。  それを決定づける出来事を米国に見た。  オバマ米大統領候補が副大統領候補バイデン氏をメールを使って公表した事を知った。  24日の朝日新聞が次のように報じていた。  「既成メディアを通じず、携帯やメールを使って有権...
  朝日新聞は滅びていく
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  朝日新聞は滅びていく

  24日の朝日新聞が、その社説で米国とインドの原子力協力について書いていた。   私が執拗に書いてきた核不拡散に対する米国のダブルスタンダード批判である。   「日本はノーと言うべきだ」という見出しをつけて、このまま米国とインドに気兼ねをしてインドの核兵器を容認してしまえば、パキスタンや北朝鮮の核保有に反対できなくな...
野中広務という政治家
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野中広務という政治家

    毎日系テレビの朝の番組に時事放談と言う番組がある。   いつも同じような政治家や評論家を交代で招いて文字通り時事放談を繰り返す番組である。   八百長番組であるが、時として本音の発言を見つける事がある。   24日の番組のゲストは亀井静香氏と野中広務氏であった。   公明党矢野元委員長の国会招致問題に話が及んだ...
  財政再建の掛け声の中の予算増額要求
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  財政再建の掛け声の中の予算増額要求

  財政再建が叫ばれて久しい。   痛みを我慢せよと国民に訴えた小泉改革も、その目的は財政再建であった。   しかし赤字は増え続けている。   23日の新聞各紙は財務省が発表した06年度の国家資産と負債の対照表なるものを報じていた。   それによると、05年度に比べさらに3兆円悪化したという。   財政再建など不可能だ...
北京五輪の結果とこの国の今の姿

北京五輪の結果とこの国の今の姿

 こう見えても私は心やさしい人間だと自分で勝手にそう思っている。  だから北京五輪で結果を示すことができなかった選手たちを批判する気にはなれない。  結果がすべての勝負の世界であるが、それにはもともとの実力の差というものもあるし、運・不運もある。  そのすべてが人間ドラマだ。  だからこそ、つらい練習とも、想像を絶する...
核の拡散という大問題に沈黙を守り続ける日本政府と外務官僚
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核の拡散という大問題に沈黙を守り続ける日本政府と外務官僚

  ウイーンで開かれた原子力供給国グループ会合について、私はこのブログで執拗に問題提起をしてきた。  それはこの会議の帰趨が核拡散を決定づけると思われるからだ。  日本が訴え続けてきた核廃絶の悲願が文字通り吹き飛ぶことになるからだ。  そして、ここが最も私が強調したいことであるのだが、日本政府、外務省の正体が、核廃絶で...
 国会図書館に閲覧禁止を命じた国家権力の卑しさ
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 国会図書館に閲覧禁止を命じた国家権力の卑しさ

  私は5月19日のブログで、東京新聞のスクープによって明らかにされたこの国の隠蔽体質を批判した。   すなわち5月18日の東京新聞は、秘密解除された米国公文書によって、米兵の犯罪について裁判権を放棄するという密約を日米両国が交わしていた史実を明らかにしたのだ。   この驚くべき密約の存在については、その後政府に対する...
「命を懸けてもいい」という言葉の重み

「命を懸けてもいい」という言葉の重み

 「命を懸けてもいい」という言葉の重み    言うまでもなく私は臆病な人間だ。打算的、現実的な人間だ。    「命を懸けて」何かをなす、という事は、私には考えられない。    だから「死んでも本望だ」と言い切って何かをなすことのできる人は立派だと思う。    ただしそれが本物であればの話である。    北京五輪で女子ソ...
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