天木直人の公式ブログ

2008/10

Month

お知らせ

根拠なき株価上昇と11月15日世界金融サミットの行方
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根拠なき株価上昇と11月15日世界金融サミットの行方

 ここ二、三日、株価が上昇した。  あがる理由など何も無い。あれほど実体経済が悪いと騒がれた。  そしてその事実は何も変わっていない。  変わったのは急落が下げ止まった株価だけである。それによる安心感だけである。  悲観色一色だったのが、にわかにバスに乗り遅れるな、という論調まで出てくる始末だ。    10月31日の日...
上田耕一郎氏の死を悼む
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上田耕一郎氏の死を悼む

  このところ日本共産党がらみのブログが続いているが他意はない。   今日のブログは、なんと言っても上田耕一郎元日本共産党衆議院議員の訃報について書かねばならない。   懐かしさと共に悲しい気持ちでこのニュースを私は受け止めた。     私は官僚として多くの国会議員と接してきた。   本省にあっては国会答弁との関係で、...
護憲派からの正しい自衛隊育成論が必要な時である
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護憲派からの正しい自衛隊育成論が必要な時である

 金融危機に関心が集中しているうちに、自衛隊の権限拡充が着実に進んでいる。  いまの自衛隊は間違いなく劣化している。  それは守屋次官というトップの、あまりにもひどい実態が明るみになっただけではない。  その原因究明と改革がうやむやのままに終わった一方で、情報漏洩やテロまがいの爆破未遂事件、最近では相撲部屋も驚くほどの...
 「ルールある資本主義」の必要性を強調し始めた日本共産党
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 「ルールある資本主義」の必要性を強調し始めた日本共産党

 今日10月30日の新聞記事で注目したのは、「共産、経営者に接近」という朝日新聞の記事である。  知らなかったが、なんでも9月末に、経済情報誌「BOSS」主催の会合に招かれた志位日本共産党委員長は、100人近い企業経営者を前に、  「新しい民主的な経済体制の下で大企業と共存共栄を図るというのが共産党の立場です」    ...
 老後資金を株に投資する是非についてインタビューを受ける
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 老後資金を株に投資する是非についてインタビューを受ける

 私は10月23日のブログで自らの株式投資との係わりあいを書いた。  もっとはっきり言えば、欲に目がくらんでなけなしの退職金を株ですってしまった恥を告白した。  別に私が自虐的だからではない。  株の事について論評をする以上は自分と株のかかわりあいを明らかにして論評しなければ卑怯だと思ったまでだ。  そのブログに対して...
 これが国会質問の現実である
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 これが国会質問の現実である

 28日の参院外交防衛委員会で行なわれた二つの質問に焦点をあわせ、国会質問のあり方、国会議員の役割について考えて見たい。  ひとつはカップめんの値段を聞かれて麻生大臣が400円ぐらいではないか、と応えた質疑応答である。  私はこの質疑を実際に聞いていたわけではないが、今日29日の新聞で一斉に報じられて知った。  メディ...
日本の対アジア外交の限界
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日本の対アジア外交の限界

 米国発の行過ぎた金融資本主義が破綻しつつある現在において、メディアにあらわれる論調には、米国一辺倒の日本のありかたに疑義を呈するものが目につくようになった。  しかし、私はそのような論調が日本において主流になっていくとは思わない。  まして日本の指導者たちが、そのような政策に舵を切るとはとても思えない。  それほどま...
「海賊退治に自衛隊派遣」を提案した民主党
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「海賊退治に自衛隊派遣」を提案した民主党

 私にも遠慮はある。  民主党批判をしていいのか、という遠慮である。  それは私が政権交代をすべてに優先するからだ。  それに、民主党批判をすれば直ちに批判のメールが届く。  批判など気にしないと強がりを言っている私であるが、やはり批判されると考えてしまう。  それでも私には譲れないものがある。  それは憲法9条を守る...
政界大連立の前に大手新聞の大連立が進む
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政界大連立の前に大手新聞の大連立が進む

   昨日(26日)のブログで、リベラル紙の雄であるはずの朝日新聞が、ついに消費税増税を社説で訴えるようになった、と書いた。  それに驚いたと書いた。  しかしもっと驚くことがある。  大手新聞が消費税増税で大連立を組んだ事を改めて知った。  27日の読売新聞が、その社説で、朝日新聞とまったく同じ消費税増税論を掲げてい...
消費税増税をけしかける朝日新聞
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消費税増税をけしかける朝日新聞

 10月25日の朝日新聞の社説「消費税アップ、麻生首相は本気を示せ」には驚かされた。  ここまで国民生活が苦しめられているのに、消費税増税を麻生首相に要求している。  きっかけは、麻生首相が新総合経済対策に消費税率の引き上げを含む税制の抜本改革を指示した事にある。  少子高齢化で膨らむ社会保障の財源については、具体的な...
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