天木直人の公式ブログ

2008/11( 2 )

Month

お知らせ

「私は貝になりたい」のヒットを願う
128

「私は貝になりたい」のヒットを願う

 「私は貝になりたい」が映画化され上映の運びになったという。  この映画がヒットし、戦争を知らない一人でも多くの若者に戦争の不条理さを知らしめる切っ掛けになることを期待する。  フランキー堺が主演した50年前のこのテレビドラマを、私は11歳の時に観た事がある。  その時、子供心に感じた戦争と言うものへの不条理と漠然とし...
あっさりと馬脚をあらわした政治屋そのまんま東
17

あっさりと馬脚をあらわした政治屋そのまんま東

 11月22日の毎日新聞を読んで、思わず笑ってしまった。  20日の夜宮崎県延岡市の講演で口走った東国原英夫宮崎県知事の次の言葉を知ったからである。  国政への転身を聞かれた時の返答であるという。  「なるからには閣僚かトップ(首相)です。初当選、初入閣。そうでない限り行きません」  これでわかった。自民党から衆院選へ...
私はこういう人を褒め称える

私はこういう人を褒め称える

   政事評論家の岩見隆夫氏は出身元の毎日新聞で毎週「近聞遠見」というコラムを書いている。  11月22日のそのコラムは面白かった。勉強になった。  「特別会計の病理に迫った男」と題するそのコラムは、10月末に出版されたばかりの「特別会計への道案内」(創芸出版)の著者である松浦武志という政治家秘書について書いていた。 ...
心優しき反逆者たち
88

心優しき反逆者たち

 朝日新聞土曜版に「うたの旅人」という連載がある。  これは私の愛読欄であるが、11月22日のそれは70年代の初めに大ヒットした神田川の作成の裏話が書かれていた。  「神田川」は私の愛好曲の一つでもあったので読んでみた。  その概略はこうだ。  ・・・デビューしたての南こうせつ(59)が、ラジオ局で台本書きのアルバイト...
どうしても裁判員制度導入を強行しようとする司法官僚のプライド
134

どうしても裁判員制度導入を強行しようとする司法官僚のプライド

 何度でも書くが、私は裁判員制度の導入は、それが来年の5月に導入される前後において、大きな社会問題になるだろうと思っている。  そうならないように、ついに最高裁は税金を使ってテレビ・コマーシャルまで流し始めた。  このくそ忙しい時に、解決すべき経済、社会問題が山積している時に、なぜそこまで必死なのか。  それは司法官僚...
ここにもあらわれてきた米国の日本軽視ー日本の伝統文化に興味を示さなくなった米国
20

ここにもあらわれてきた米国の日本軽視ー日本の伝統文化に興味を示さなくなった米国

 11月20日の読売新聞「論点」に米国の学者が興味深い事を書いていた。  その筆者はマイケル・オースリン(41歳)という元エール大学准教授で、現在はアメリカン・エンタープライズ公共政策研究所というシンクタンクの研究員である。  彼は言う。  過去200年にわたり米国人は、版画や生け花に魅了され、仏教や儒教の教えに関心を...
世界金融サミットに関する二つの論評

世界金融サミットに関する二つの論評

   もともと気が短い上に、最近はますます短くなったようだ。  文章を読むにも、何が言いたいのか、何が結論か、それを真っ先に探して、すべてを読んだことにする。  だから読む論評も、短いほうがいい。  その点で言えば先般の金融サミットに関する次の二つの論評はよかった。  11月19日の毎日の「経済観測」という経済コラムの...
日本の金融機関は大丈夫だという言説は嘘だったのか

日本の金融機関は大丈夫だという言説は嘘だったのか

 ついこの間のことだから思い出してほしい。  金融サミットの前にメディアがこぞって書いていたのが、「巨額の赤字決算が続出した米、欧金融機関にくらべ、日本の金融機関は、今度の金融危機から受けた傷は浅い」というものだった。  だから、米欧の銀行に出資できるのだ、金融危機の解決に日本こそリーダーシップを取るべきだ、などという...
厚生次官OB殺傷事件を悪用させてはならない
109

厚生次官OB殺傷事件を悪用させてはならない

 今度の事件の卑劣さを、私がここで繰返す必要はない。  それは皆が口をそろえて話している。  私がここで言いたい事は、事件の卑劣さ、衝撃さの報道の裏に隠れて、年金問題がかき消されてはならないとうことだ。  厚生労働省への批判が封じられてしまってはならないとうことだ。  今回の事件の報道は、犯人が捕まらない間は勿論のと、...
いやな世の中になってしまった
145

いやな世の中になってしまった

 言いようのない不吉な時代の到来だ、あえて口には出さない人たちも、内心では皆そう思っているに違いない。  突如として起きた厚生次官連続殺傷事件のことだけを言っているのではない。  ひき逃げ殺人事件が相次いで起きるようになったことだけを言っているのではない。  親が幼児を殺し、子供が親を殺す、そういう事件が後を絶たないこ...
Return Top