天木直人の公式ブログ

 検察の正義が試されているー西松建設とキャノン。鹿島の裏金疑惑

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 1月31日の毎日新聞は一面トップで東京地検が鹿島社員から事情聴取を始めた事をスクープしていた。
 大分県のキャノン工場建設をめぐるコンサルタント会社「大光」グループの脱税疑惑に関連し、発注元のキャノンと工事を受注した鹿島建設が絡んだ裏金疑惑事件である。
 似たような裏金疑惑ですでに大きく報道されていたのが西松建設である。
 実はこの二つの裏金作りは、新年早々、朝日新聞が1月1日の紙面で西松疑惑を、そして産経新聞が1月3日の紙面で鹿島疑惑をスクープ報道していた。
 その時点でその帰趨が注目されていた。なぜならば西松建設の裏金先が自民、民主の大物政治家への政治献金に使われていたとの報道がなされ、鹿島疑惑の関係企業の一つが御手洗日本経団連会長のキャノンであるからだ。おまけにコンサルタント会社の社長が御手洗会長と懇意の仲であるという。
 一つは政局に直結する話であり、もう一つは財界総理と言われる日本経団連会長の醜聞に直結する話である。
 正義を追及するはずの検察が、はたしてどこまでこれら二つの事件の真実に迫ることができるか。
 その政治的インパクトの大きさにより、おそらく検察は、単なる脱税事件として企業関係者を罰するだけで終わらせてしまうのだろう。メディアもそれ以上の報道を行わないに違いない。
 しかしそれで終わらせていいのか。それは巨悪を許さないという国民世論の関心の大きさにかかっている。私は注視して見守っていく。
                                                        (完)
 本日をもって毎日のブログの配信は終わることにします。2月からは激動する世界と日本の真実をメールマガジンでリアルタイム解説し、その要約をブログで配信します。世の中の動きを正しく監視していく必要がますます求められています。
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