天木直人の公式ブログ

日米軍事同盟を認めた三党合意

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 以下は私が本日9月10日に配信した「天木直人のメールマガジン」からの全文引用です。
 「天木直人のメールマガジン」は、渾身の力を込めて私が毎日配信している政治メッセージです。
 以下引用
 想定されたとはいえ、そして残念ながら、あまりにも見事に私の予言は的中した。
 思えばセレモニーに終始した三党連立協議であった。
 言葉の遊びに終始した政治ゲームであった。
 始めから連立ありきだった。どんなに主義、主張が通らなくても、社民党が連立協議から離脱することはあり得なかった。
 福島党首一人を責めるつもりはない。社民党全体が背負わなければならない重い十字架である。村山政権の誤りから脱却できない社民党の末路である。
 「緊密で対等な日米同盟関係をつくる」
 三党合意の最も重大で深刻なところは、この言葉によって日米同盟関係を認めたことだ。
 奇しくもルース駐日大使は三党合意が成立した同じ9日、「日米同盟強化は最優先」と語り、アフガニスタン支援に言及した。
 この事が、三党合意と並んで、10日の日経新聞の一面を飾った。
 我々は気づかなければならない。正しく認識しなければならない。
 日米同盟関係とは日米軍事同盟関係に他ならないという事を。これは国際政治の常識だ。
 そして、米国との軍事同盟を堅持する限り、どのように言い逃れようとも、日本は苦しみ続ける事になる。米国は日本を解放してくれない。
 在日米軍はなくならない。基地なき沖縄は見果てぬ夢で終わる。何よりも米国の戦争に加担し続ける事になる。日本国民を米国の戦争に巻き込むことになる。社民党が党是としている憲法9条が踏みにじられ、否定され続けることになる。
 どうしてこの事が社民党にわからないのだろう。
 いや、わかっているに違いない。わかっているからこそ、「社民党は生活再建に全力を尽くす」と、成果を強調しているのだ。問題をそらせているのだ。福島社民党のあの暗いつくり笑いがそれを物語っている。
 とうとう日米安保体制に反対する政治勢力は、日本共産党や、それよりももっと左翼的なイデオロギーを掲げる人々に限られる事になった。
 これでは日本国民が日米安保体制の誤りに気づくことは出来ない。
 私がいくら日米安保体制は解消されなければならないと訴えたところで、「日本共産党と同じだ、左翼の主張だ」の一言で一蹴されてしまう。
 それでも私は言い続ける。日米軍事同盟は誤りだと。同じ思いの人たちと、イデオロギーを越えて訴え続けて行く。
 私は鳩山新首相への期待をまだ捨ててはいない。
 三党合意の後に映画鑑賞に行って、友愛と絆で政治を行うと話す宇宙人ぶりから、奇跡が生まれることを期待する。
 それぐらいの冗談が言える心の余裕を持って鳩山民主党新政権を見守って行きたい。
                                          引用終わり
                    
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