天木直人の公式ブログ

閣僚人事よりも重要なもの

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  鳩山民主党代表は、総選挙の大勝利を受けて、ただちに国会を召集すべきであった。直ちに首班指名を受け、新内閣を発足させて、一刻の無駄もなく国の再建に手がけるべきであった。
  総選挙から今日までの政治報道をみながら、私は与野党を含めた政治家たちの、国民を思う気持ちの欠如に強い不信を抱く。
  しかし、そのいらだちももうすぐ終わる。週明けには閣僚人事が発表され新内閣が発足する。
  新内閣については、喜びに浸ることなく、ただちに仕事を始めてもらいたい。
  鳩山民主党政権に国民が期待している最大のものは官僚支配からの脱却である。
  前評判よろしく、自民党の政権下では考えられなかったような国民本位の新しい政策が、続々報道されつつある。
 どれをとっても期待できる政策だ。もしそれが出来れば間違いなく日本は変わる。驚くほどの変化が起きる。
  しかし、それゆえに官僚組織の抵抗は凄まじいものがあるだろう。
  その抵抗は正面きって行われるとは限らない。権力に従う形で巧みに官僚利権を温存するという形を取ってくるだろう。
  それにだまされないしっかりした閣僚人事を期待する。閣僚人事の重要性はそこにある。
  しかし私は閣僚人事は心配していない。鳩山新政権の閣僚が官僚に取り込まれるようでは鳩山民主党もまた期待はずれということになる。そのような愚は鳩山・小沢政権はおかさないだろう。
  既に伝えられている人物が新閣僚になるのなら、誰がどのポストについても大丈夫だ。
  問題は各省庁に送り込む副大臣や政務官という名の政治家たちの力量である。
  国家戦略局とか行政刷新会議などの官邸に集結するとされる100人級の政治家こそ、官僚と直接に渡り合う政治家だ。官僚主導から政治主導へ移行できるかどうかを決める最重要の政治家だ。
  自民党政権下ではこれらの政治家がお飾りであった。官僚に太刀打ちできずに言いなりになっていた。
  鳩山新政権の人事のみどころはどこまで優秀な若手政治家をここに投入できるかだ。
  果たしてそのような優秀な政治家の数が十分そろっているかどうかだ。
  鳩山新政権の人事のみどころはそこにあると私は思っている。
                                              (了)
 今日の「天木直人のメールマガジン」では次の事について書いています。
 「在日米軍基地を撤退してもいいと言っている米国。それに反対する政府・外務省」
 「鳩山民主党政権と検察の闘いはこれからだ」
 
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