ニュース解説がつまらなくなった
鳩山民主党政権が動き出してほぼ一カ月がたって、ここのところニュース解説がつまらなくなった。
ネットで流される政治ブログなどもまったくつまらなくなった。
そう感じているのは私一人ではあるまい。
なぜか。それは自民党のあまりの凋落ぶりに、民主党に代わる政党がなくなってしまったからである。
民主党を批判、攻撃したところで、それに代わる政党がない以上、批判をしてもやりがいがないからである。
さりとて民主党の一党支配を許したくない。小沢一郎のやりたい放題を許すのは癪だ。
そのジレンマが報道をつまらなくさせているのだ。
というよりも、報道解説や政治討論番組をつまらなくさせているのだ。
これからはますます政治の動きの中で何が本物か、何が正しいかを見極めていかなくてはならない。
私のブログやメルマガで書くことは、そんな混沌とした政治状況の中で、あらゆる権力の間違いを鋭く指摘するものでありたい。読む価値のある評論を続けていきたい。
今日の「天木直人のメールマガジン」では次のテーマで配信しています。
「連立政権を続けることで社民党は滅亡していく」
「鳩山民主党はどこまで情報公開の覚悟があるのか」
「鳩山献金疑惑ともう一つの国策捜査」