天木直人の公式ブログ

 政治は何のためにあるのか

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  民主党のもたつきと、それを批判してあわよくば反転攻勢を狙う自民党。
  その二大政党の政権争いに吹き飛ばされそうな弱小政党の、「国民のために」という大義名分のかげで繰り返される生き残りをかけた自己宣伝の言動。
  そのような政治ニュースをいかにも重大な事であるかのように連日報じるメディア。
  善良な市民たちはそんな政治ごっこに、まともにつき合ってはいけに。
 「どうでもいいから早く世の中を良くしろ」、「暮らしを少しでも楽にしてみろ」、「悪事を働く連中はさっさと処罰しろ」、「メディアは講釈をたれる暇があったら一つでも多くの事実を暴きだしてみろ」と叫ぶだけでよい。
 そういう態度こそ今の国民に求められている事だ。
 それにしても民主党はひ弱すぎる。国民は政権交代を望んでこれだけの支持を与えてやったのだ。何を恐れているのだ。今までの膿を出し切ってすべてをひっくり返したらどうか。
  それほどまでに自民党政権下の政官業の癒着は日本をむしばんでいた。この一カ月で表面化したことは氷山の一角だ。それらをすべて公表して再出発すればいいだけの話だ。国民はかならずついてくる。
 自民党は悪あがきを止めたほうがいい。どんなに民主党の足を引っ張って見たところで、もはや国民は自民党に戻る事はない。
 そんな暇があったら勉強して能力を養え。解党的出直しで、民主党を上回る変革を進めてみよ。その覚悟を示さない限り、何を言っても、やっても、国民から冷笑されるだけだ。
 弱小政党よ。政権政党を目指すな。党勢を伸ばすなどという利己的な事を考えるな。自民党であれ民主党であれ、権力を持てば国民を裏切る。国民の視野にたって権力を監視する事に徹せよ。オンブズマン政党を目指せ。
 健全な野党であるのに数は要らない。必要なのは志と能力だけだ。
  今日の新聞に次のような言葉を見つけた。
 上述した私の政治観と見事に一致した意見だ。
 「・・・人は皆、自力で生きていく。自ら考え、自ら働き、自ら能力を開発し、必要があれば助けを求め、あるいは人を助ける。政治は、それができる日常の場をつくり続けるためにある。
 政治は、無駄、利権という不平等、税金を使って隠された多くの秘密を、解き明かすためにある。
 政治は、国家間の問題を戦争で解決するのではなく、外交で解決するためにある・・・」
  この言葉を述べた人物は誰かって。
  それはカムイ外伝を称賛する人だ。
 どのような世界でも組織に管理され、組織の意志で左右される。
 そこから飛び出して組織に追われることになるが自由を得る。
 自由を得て人間として生き抜く。
 政権に過剰な期待を抱かず、自らの力で運命を切り開いていく。
 そのようなカムイ伝にこよなく惹かれて大学の講義に使っている人である。
 今日の「天木直人のメルマガ」は次のテーマで書いています。
 「仏紙ルモンドに痛罵された松浦ユネスコ事務局長」
 
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