天木直人の公式ブログ

 議員特権こそ仕分けしろ

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  「事業仕分け」について書いたら、賛否両論の多く反応があった。それほど関心が高い
ということだろう。
  いや、人々の関心を高くするこの国の政治の基本問題が、この「事業仕分け」に集約されている
ということだ。
  賛否の意見はそれぞれもっともな点がある。
  それらの一つ一つを論じて行けば、政治家と官僚、有識者だけに、この国の運営を任せっぱなしに
していてはいけない、という事に誰しも気づく事になる。
  予算分捕り、利害調整の最後の決め手は何か。
  それは、組織も持たず、コネもなく、発言の機会も与えられない多くの一般国民の生活が優先されて
いるか、彼らを助けられるか、彼らを納得させられるか、ということだと私は思う。
  「事業仕分け」は今日で終わるらしい。しかし、終わったからと言って、忘れ去られてはいけない。
報道から消えてはいけない。
  最終的に予算がどういう形になって終わるのか。政治折衝の過程を経て、誰が、どのような理由で、
どのような最終予算を組むか。
  それが最後まで国民の前で明らかにされなければ意味はない。
  そしてやはり「事業仕分け」作業は今後も継続されるべきである。
  今回の「事業仕分け」からあぶり出されたいくつかの大きな問題点について、
折に触れて、順不同で、思いついたままに、このブログで書いていきたい。
    とりあえずその第一回目は11月26日の日刊ゲンダイが書いていた「議員特権こそ仕分けしろ!」だ。
  与野党を問わず議員の歳費、特権が法外なままに放置されている事についてはさんざん書かれてきた。私も指摘してきた。
  年間約2,200万円の歳費。月100万円もの「文書通信交通滞在費」なる非課税のつかみ金。
1日働いても1カ月分の給与がまるごと支給され、公私混同のJRグリーン車乗り放題特権、格安の豪華議員宿舎、
年間300億円の政党交付金・・・
  数えあげればきりがない。それらが、議員らしい仕事をしない、できない議員にまですべて与えられる。
  あれほど厳しく無駄を「仕分け」する議員は、まず自らの不当な議員特権を「仕分けしろ!」というのが、その日刊ゲンダイの記事である。
  誰が読んでも納得がいく。それをしないようでは誰も「事業仕切り」を信用しない。
  自民党が解体寸前の今、民主党の一党支配が現実のものとなりつつある。
  そのような政治状況では、政治そのものが、政治家そのものが、国民の監視の対象となる。
  「事業仕分け」の究極の「仕分け」はそこにある。
      
   お知らせ
       
     
 私は本年12月26日から明年1月5日まで、エジプトのカイロ経由でパレスチナ自治区ガザに入り、
元旦の「ガザ解放世界平和の行進」に参加する予定です。
 12月の最後のブログは12月26日、無事に帰国できれば翌年の最初のブログは1月6日となります。
 尚、ガザ平和行進については、かつてブログで読者に呼び掛けて有志を募ろうとしましたが、ガザへの入国が保証されないこと、そしてガザへ入国した後の安全が保障されないことの二つの理由から、私が皆を誘って参加する事を断念し、個人で参加する事としました。
 「ガザ平和の世界行進」に興味のある読者は以下のHPをご参照ください。
          gazafreedommarch.org
 講演のお知らせ
 以下の通り講演を予定していますのでご案内します。
テーマ: 鳩山民主党政権の対米外交 
        「日米同盟」は変わるのか、
        沖縄米軍基地はどうなるのか
       「テロとの戦い」にどこまで協力していくのか
講 師: 天木直人 (元駐レバノン特命全権大使)
日 時: 12月13日(日) 午後1時30分~5時
会 場: 名古屋市・ 伏見ライフプラザ 12階 第1研修室
     (地下鉄伏見駅 6番出口直進5分 中消防署ビル)
参加費: 800円
主 催: 国民保護法制を考える会 (事務局 西英子)
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