天木直人の公式ブログ

 米国という国は悪魔の国に違いない

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 私は、自分が見つけた新しい知識、情報を少しでも読者に共有しようと努めてブログを書いている。今日のブログもその一つだ。
 「目的も性能も正式発表されぬまま、米軍が打ち上げたある実験機が、現在も地球のはるか上空、衛星軌道を回っている・・・コイツの正体は『宇宙から地上を攻撃する』究極の兵器だというのだ。もしやこれが『ポスト核兵器』の大本命なのか!?・・・」
 こういう書き出しで始まる週間プレーボーイ7月5日号の記事、「謎の米軍兵器、爆撃シャトル X-37B」は衝撃的だ。
 世良光弘という名のフリー軍事ジャーナリストが書いているその記事は、週刊プレーボーイという若者の娯楽週刊誌の記事の一つに過ぎない。
 しかしその内容は、どのような政治記事も書かないような深刻で貴重な記事だ。
 日本の小惑星探査機「はやぶさ」のニュースに隠れるように、その少し前の4月22日に米国は「X-37B」という新型宇宙機の試験飛行を行なっていたという。
 全長8.9メートル、全幅4.5メートル、重量約5トンというこの宇宙機は、他の衛星への接近、破壊、捕獲、あるいは地球上の戦略偵察、そして仮想敵国への宇宙から爆撃など、文字通り宇宙戦闘攻撃機というべきものであるという。
 ミサイルや戦闘機、爆撃機の軍備でいまや世界一を誇るアメリカがなぜこのような宇宙機が必要なのか。
 それは大陸間弾道弾やミサイルでは時間と距離においてなお限界があるからだという。地球上のどこでも最大45分で到達可能な宇宙偵察・爆撃機であれば、どんな標的も逃さないからだという。何よりも「核兵器」を使うことなく目標を破壊でき、国際世論を味方につけやすいからだという。
 オバマ大統領の米国が無人機戦争を推進している事はすでに報じられている。自分たちの兵士が傷つくことなく敵を殺すためだ。人を殺す痛みなく皆殺しできる。
 それを国連人権理事会が批判し始めた事も報じられている(6月17日毎日)。
 しかしこの宇宙偵察・爆撃機の実験発射を報じるメディアはまだ一つもない。
 ミサイルや通常の戦闘機、爆撃機ならまだ警戒のしようもある。しかし宇宙から正確かつ破壊的な攻撃をされては、どんな国、どんな抵抗組織も、ひとたまりもないだろう。
 圧倒的な軍事力による米国の世界支配の実現である。
 そんな究極の兵器を開発し、人知れず宇宙に打ち上げて実験をしている米国と言う国は、人間性を忘れた悪魔の国に違いない。
 政権が変わっても変わらなくても、そんな米国との軍事同盟を重視し続ける日本の政治家と官僚たち。
 お前たちはそれでいいと思っているのか。
 権力者に痛めつけられて考える余裕もないほどに疲弊している国民たち。
 いまこそ怒りを政府と官僚たちにぶつける時だ。
 国民一人一人の力量が今ほど問われている時はない。
  ――――――
    
     お知らせ
 「さらば日米同盟」(講談社)が発売されました。鳩山首相のつたない対米外交に
助言を与えるつもりで書いた本でしたが、今となっては自民党以上に対米従属に堕してしまった菅直人民主党政権の外交に対するこの上ない批判の本となりました。是非本屋で目を通してください。
 小沢一郎が菅直人から民主党を取り戻すのなら、あるいは民主党を割って対立軸を打ち立てて政治家としての最後を飾るつもりなら、この本は最強の武器となるに違いない。この本で提起した三位一体の自主防衛論を唱え、沖縄のために米国と再交渉をする。それを掲げて対米従属の菅直人と国民の目の前で対決するほかはない。それのみが小沢復活が国民に歓迎される道である。
 私はそう思っています。小沢一郎さんにはこの事に気づいてほしいと願うばかりです。
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