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沖縄「慰霊の日」に寄せられた二つの「感謝」

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□■    天木直人のメールマガジン 2010年6月26日発行 第221号
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      沖縄「慰霊の日」に寄せられた二つの「感謝」
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 「戦後65年、日米安保発効50年の節目となる23日、沖縄に二つの『感謝』が届けられた・・・」
 こういう書き出しで始まる6月24日付の沖縄タイムスに掲載されていた黒鳥美奈子記者の論評は、
菅直人首相の対米外交に対する痛烈な批判である。
 二つの感謝とは、一つは菅直人首相が追悼式典の挨拶の中で述べた、「沖縄の負担がアジア太平洋地域の
平和と安定につながってきた」事へのお礼である。
 もう一つは、23日に米下院本会議に提出された「米軍の駐留を継続して受け入れている日本の人々、
特に沖縄の人々への感謝」を表明する決議案のことである。(因みにこの決議案は24日に412対2
という圧倒的多数で採択されている。)
 黒鳥記者は、これは感謝という言葉に名を借りた更なる負担を強いる空疎な「詭弁」である、と書いている。
 その通りである。実際のところお詫びをしながら更なる負担を求めている。それを感謝の言葉で先付け
しているのだ。
 沖縄の戦没追悼式にこのような挨拶を平気で行なう菅直人と言う政治家の不誠実さに目がくらむ思いだ。
 黒鳥記者が、沖縄県民はだまされないぞ、と書くのももっともだ。
 しかし黒鳥記者が書かない事をここで付け足しておく。
 菅直人首相の読み上げた「感謝」と米下院の「感謝」決議提出が時を同じくして起きたことは
決して偶然ではない。
 いつものように外務官僚が米国の日本担当者たちと通じて仕組んだ稚拙な芝居なのだ。
 それを証拠に、米国の感謝決議案には、次の50年に向けて日本に日米同盟の深化を求める事を
忘れてはいない。
 奇しくも6月24日の毎日新聞のインタビューで岡田外相はこう再任の抱負を語っている。
 「日米同盟の深化をやり遂げたい。30年、50年先の持続可能な同盟に向けてしっかり議論したい・・・」
 どうやら菅直人首相と岡田外相は、外務官僚と一体となって、日米同盟を自民党政権でさえも出来なかった
未知の世界へ導こうとしているようだ。
 それを止める政治的力は政権交代とともに失われてしまったかのごとくである。
                                          完
 鹿児島市近辺にお住まいの読者へのお知らせ
 以下の通り講演会とサイン会が予定されていますので案内させていただきます。
1. 講演会
日時 6月30日(水) 午後7時─8時半
場所 県市町村自治会館
   鹿児島市鴨池新町7-4
演題 民主党政権の対米外交を斬るーさらば日米同盟
参加無料、誰でも参加可
申し込み先
 鹿児島県保険医協会 電話 090-254-8662
           メール kahokyou@yahoo.co.jp
2.「さらば日米同盟」サイン会
  日時 7月1日(木) 午後5時─6時
  場所 ジュンク堂書店鹿児島店
     鹿児島市呉服町6-5
     マルヤガーディンズ5・6階
     電話 099-216-8838
 なお、6月28日(月)正午より、講談社G2ウェブサイトにおいて「さらば日米同盟」出版についての
同誌編集部と私とのインタビューが配信されます。
 G2ウェブサイトへのアクセスは次の通りです。
 http://g2.kodansha.co.jp/
 
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