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 対立軸がなくなった民主党代表選挙

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 民主党代表選の終盤に入って小沢と菅の政策の違いが不鮮明になってきた。
 それは菅が抱きつき戦法に切り替えたからだ。国民を裏切った事を棚にあげて、
厚顔にも国民第一の改革を行なうと強調し始めたからだ。
 仙谷や前原に操られた菅にはそんな事は不可能とわかっているのに、勝利した
暁には小沢と協力して民主党の団結を訴えたからだ。
 その一方で小沢の対決姿勢がブレ始めた。
 今からでも遅くない。小沢は菅政権の反国民的政策を浮き彫りにしてその政策の
違いを鮮明にするのだ。
 新聞は連日中国漁船の領海侵犯に対する菅政権の無策ぶりを書いている。国民は
うんざりしているに違いない。
 いますぐ中国に飛んでいって胡錦涛と政治交渉を行なうのだ。
 「冷静に対応する」などという無策を繰り返していたずらに対決と反感と欲求不満
を国民の間に高める菅政権と対照的に、筋を通した対応を見せてこの問題を政治指導で
封じ込めるのだ。
 菅や仙谷や岡田や外務官僚では決してできない事を屋って見せるのだ。
 9月12日の朝日新聞は沖縄県民の怒りと疲れと虚脱を報じている。
 それは沖縄の声を尊重すると言いながら結局は沖縄県民にすべてを押しつけようとする菅政権や官僚、全国紙、そして本土国民に対する悲鳴である。
 小沢よ。日米合意を尊重するなどと菅政権と同じ事を言うな。
 総理を目指す小沢は私のように「さらば日米同盟」を掲げる必要はない。そんな事を言っていたずらに米国を刺激し、国民の不安を煽る必要はない。
 しかしそれと同じ事を、誰もが否定できない言い方で言うのだ。国民の多くが共感を
抱かざるをえない言い方で訴えるのだ。
 「日本の指導者として沖縄県民を見捨てるわけにはいかない。米国と話し合う
 その事を今こそ沖縄へ飛んでいって宣言するのだ。
 総理になればそれを実行すると約束するのだ。
 今からでも遅くない。小沢は菅ができない事、やろうとしない事を、国民の前で示すのだ。
 国民を裏切った菅・仙谷政権との政策の違いを鮮明にし、菅政権の下で苦しめられている弱者の国民のために立ち上がる姿勢を鮮明に見せるのだ。
 菅政権はたとえ代表選に勝っても行き詰まる。
 それをはっきりと明言するのだ。
 その正しさが必ず証明される日は必ず来る。
                             
                               了                         
  
 
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