天木直人の公式ブログ

にわかに急浮上したTPP(環太平洋自由貿易協定)の本当の問題点

ブログランキングに参加しております。 よろしければクリックをお願いします!
政治 ブログランキングへ
 
 ここにきて連日のようにTPPなる英語の頭文字がメディアに踊っている。
 これはTrans Pacific Partnership の意味だという。日本語に訳せば環太平洋
戦略的経済連携協定という。
 もっとも新聞によっては環太平洋経済協定と書いたり、環太平洋パートナー
シップ協定などと書くものもある。
 要するにいまだ定訳がないほど急に浮上してきたものであるということだ。
 その中身は一言で言えば域内自由貿易の推進である。
 日本は世界に稀に見る貿易立国である。自由貿易からもっとも利益を受けて
きた国である。率先して自由貿易を推進する立場にある。
 本来ならば皆がこれに賛成すべきはずだ。
 それなのになぜ今回のTPPに賛否が分かれるのか。
 最大の理由は自由貿易を徹底すれば農家、特に米作農家が壊滅的打撃を受ける
からだ。
 実はこのコメの自由化問題は戦後の日本の最大の政治問題であり続けた。
 歴代のどの政権もこの問題に政治的決断ができなかった。
 国民的コンセンサスはなかった。
 それを、いまやもはや政権担当のない弱体な菅民主党政権がいきなり決断
しようとしている。
 そこが問題なのだ。
 しかもみずからこの問題で汗をかくことなく、ひたすらAPEC首脳会議の
議長として実績を示したいというのだから噴飯物だ。
 実はもっと許しがたい理由がある。
 これは米国の農産品売り込みに協力するという対米従属的な理由から来ている。
 本来は貿易自由化問題に影響力のなかった外務省である。
 それが前原誠司という米国の手先のような政治家を先頭にTPPの参加を
大声をあげて言い出している。まさしく対米従属外交だ・・・
 詳しくは今日の「天木直人のメールマガジン」で。
                              了
 「天木直人のメールマガジン」はあらゆる組織、政治勢力から自立し、反権力、平和外交、判官びいきの立場から大手メディアの報じる裏にある真実を追求して毎日欠かさず配信しています。
 われわれは大手メディアの報じる底の浅い報道をありがたく読むだけではいけない。
それを批判的に読みこなして真実を追求しなければいけないのだ。
  申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1
定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって購読できます。
◎2010年9月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/b0jbTH
◎2010年8月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/9eVKaX
◎2010年7月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/bJHc77
それ以前のバックナンバーはこちら
⇒http://bit.ly/9hc76u
427
Return Top