339小沢一郎は民主党を離党してはいけない どうやら菅首相と小沢一郎の戦いは考えられる最悪の状況となって来年早々に大団円を迎える見通しとなった。 私はそれを歓迎する。 すべての既存政党、政治家を否定する私にとっては、これ以上ないほどの政治混乱が起きて、日本の政治が根本的に変わらなければならないと国民は救われない、と考えるからだ。 その為には何が...
545海老蔵事件の真実を書かない、書けない大手メディア 今年も様々な事件が起きた。 メディアがそれを回顧する特集番組を流す季節が、今年もまたやってきた。 しかし我々に届くこれらの事件は、メディアによって煽られ、あるいは メディアによって歪曲されたものだ。 その背後にある真実は必ずしも正確には伝わってこない。 そのひとつが海老蔵事件である。 今日12月27日の...
375小泉首相よりひどい菅首相 およそ平和を願う人たちの中で、今でも菅首相を支持している人がいるだろうか と思う。 中国を敵視する動的防衛力構想を新防衛計画大綱の中で明らかにする。 辺野古移設を受け入れないからといって、情け容赦なく名護市への「再編交付金」 を打ち切る。 政権維持の為に、憲法改正を誰よりも主張する平沼「たちあがれ日本」との...
342朝日新聞よ、お前に「イラク戦争検証委員会」を立ち上げろと言う資格はない 12月24日の朝日新聞に、いまこそ日本版の「イラク検証委員会」を立ち上げる時が来ている、と主張する特集記事が掲載されていた。 松本一弥という記者の記名入りのその記事の要旨はこうだ。 「・・・石破茂防衛庁官や福田康夫官房長官(いずれも当時)は証言している。イラク戦争の支持は小泉首相の一存で決まった、と。 『小泉総...
343開き直ったかのような外務省の今回の外交文書の公開 外務省が12月22日に沖縄返還交渉時の外交文書を中心に公開を行なった。 それを12月23日の各紙が一斉に報道した。 私はそれらのすべてを熟読した上でこのメルマガを書いている。 これは外務省の開き直りではないか、と思う。 さもなければ、もはやお手上げ状態の外務省が、前後の見境なくやけっぱちで 公開したか、そ...
323 菅首相が強気に出るわけ 今日(12月23日)日の大手新聞の記事の中で私が最も注目したのは、 日経新聞が報じていた「谷垣自民党総裁の訪米中止」という記事である。 それによると、来年1月11日―16日の日程で訪米を予定していたが、 米政府要人との面会日程が入らずに断念したことが22日明らかになった、 というものである。 これは、谷垣自民党総...
32お詫びと訂正 12月22日の私のブログ「東京新聞の一つの記事が菅・仙谷を倒す事になるかもしれない」の中で篠原氏の著書「中国を知るために」の中に秘密外交のいきさつが書かれていると書きましたが、東京新聞の清水美和氏の記事をよく読むと、その本の出版記者会見で篠原氏がその経緯を明らかにしたということでした。 その経緯を期待して本を買われ...
360東京新聞の一つの記事が菅・仙谷を倒す事になるかもしれない 海上保安庁が21日、尖閣ビデオを流出させた海上保安官(43)を停職処分 する事を決めたという。 私はその事に異論はない。 しかし、彼が職を賭して告発した菅・仙谷のウソもまた裁かれなければ 公平さを欠く。 その菅・仙谷のウソを決定づける証拠を12月21日の東京新聞が書いた。 清水美和のアジア観望というコラムは、...
427税制改革大綱の「金持ち増税」というのはウソだ 海江田経済財政担当相が、年収1500万円は金持ちではないとテレビで 発言した事が批判を浴びている。 しかし海江田大臣の発言に怒るぐらいなら財務官僚の言いなりになってこんな 税制改革大綱を認めた民主党政権に怒りをぶつけるべきだ。 今度の税制改革は「富裕層への増税」をわざと言いふらせて低所得者層を安心させ、その裏で低...
326隠され続ける普天間問題の本質 辺野古移転がベターなのか(菅首相)、バッドなのか(仲井真知事)、ワーストなのか(福島社民党党首)、そんな言葉遊びで日本の政治家が遊んでいる裏で、米国議会が決定的に重要な法案を成立させようとしている。 12月19日の東京新聞に、一段の小さな記事で、重要な事を報じていた。 すなわち米下院本会議で17日、在沖縄海兵隊の...