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 こんな国会事故調査委員会報告書など何の意味があるのか

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 小沢裁判に関心を持つようになってからというもの、インターネットで
政治問題を書き込む仲間達の集まりに頻繁に呼ばれるようになった。
 昨晩もその一つに出かけていった。
 お互いに見知らぬものどうしの集まりが、いつしか顔見知りの集まりに
なっていった、そんな集まりだ。
 面識のない者たちから「ブログを読んでいる」と声をかけられ一晩で
旧知の間柄になる。
 そのような集まりでいつも感じることなのだが、皆が明るくて元気が
いいのだ。
 昨晩も小沢がんばれの怪気炎をみなが挙げていた。
 小沢支援者といっても幅がある。
 小沢命というような者たちから、小沢はいいが側近が悪いという
者もいたり、小沢新党は大丈夫かという悲観論者もいて、まちまちだ。
 しかし一つだけ共通していることがある。
 それは小沢を応援するしかないだろうということだ。
 ここまでくればもはや小沢政権の実現しかない、小沢頑張れということ
で結束する。
 たまたまそこに居合わせた小沢派の国会議員らを前にして、小沢政権が
できたらあんたが官房長官だ、とか、小沢の次はあんたが首相だ、などと
叫んで盛り上がる。
 権力やメディアに悪口を叩かれながら、こんなに応援される政治家が
かつていただろうか。
 もはや小沢一郎は小沢一郎を離れて国民の政治家になっている
かのごとくだ。
 私は小沢支援グループ以外のグループの集まりに出席したことはないので
わからないのだが、おそらくこんなに明るく元気のあるグループの集まりには
ならないのではないか。
 それはそうだろう。
 やっていることが悪すぎる。楽しくない。夢がない。
 消費税増税をやってみたり、原発再稼動をやってみたり、オスプレイを沖縄に
強行配備してみたりしても、なにも楽しいことはない。
 誰を喜ばすわけでもない。
 小沢派を追放して大連立を組んで政権を握り続けたところでまるで展望は
開けないのだ。
 野田民主党政権を支え、そのグループにとどまっても国民の熱い支援など
得られるはずもないのだ。
 野田執行部と談合した自民党や公明党も同じだ。
 彼らを支援する市民グループがあったとして、その集まりがこんなに明るく、
結束して怪気炎を挙げるということになるはずがない。
 ということは、これからどんどんと彼らはしぼんでいくのではないか。
 国民の風はどんどんと小沢に吹いて、参議院の消費税増税議論などクソくらえ
というふうになるのではないか。
 官邸をとりまく脱原発の声を「大きな音がしている」などととぼけている野田首相
はますます怨嗟の的になるのではないか。
 それと談合する自民、公明は共倒れになるのではないか。
 小沢とくっつくのか離れるのかわからない橋下や渡辺は優柔不断の
役立たずということになるのではないか。
 小沢を支持するしかないということだ。
 小沢を支持して怪気炎を挙げるほうが楽しいということだ。
 小沢の勝ちであり、それは我々の勝ちということだ。
 そう直感が教えてくれている。
                                           了
 
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 こんな国会事故調査委員会報告書など何の意味があるのか

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 鳴り物入りで始まった福島原発事故に関する国会事故調査委員会の
報告書が5日、国会の衆参両院議長に提出された。
 私はこの報告書は、野田首相が大飯原発再稼動に踏み切る前に提出
されるべきだと何度も書いてきた。
 国会事故調査委員会の報告書が、野田首相の原発再稼動決定を少し
でも慎重にさせる内容である事を期待したからだ。
 しかしこんな報告書ならいつそれが出されても関係なかった。
 それほど私にとっては無意味な報告書である。
 菅直人や東電の責任を、これまでの政府調査委員会報告書や民間
報告書にくらべて明確に指摘し、人災とまで決め付けている。
 それが評価されて、わかりやすいなどとメディアは褒めている。
 とんでもない。
 いまだ収束していない福島原子炉の対策や、被曝を放置し続ける政府
の責任の追及は皆無だ。
 事故が起きればかくも深刻な被害を及ぼす原発を目の当たりにして、
脱原発の是非についての言及は皆無だ。
 これほどまでに原発再稼動の国民的気運が高まっているというのに
である。
 いくら事故調査委員会の役割が事故の調査に限られるとしても、被曝
住民の救済と脱原発の是非についての提言は不可欠だろう。
 今の日本にとってそれほど大きな国民的課題であるからだ。
 野田政府の対応があまりにも犯罪的であるからだ。
 菅直人や東電を厳しく批判しながら、野田政権の原発政策については
一切口をつむぐ。
 おりしも野田民主党の政策調査会は、国会事故調査委員会の報告書が
提出された同じ日の5日に、大畠章宏座長の民主党エネルギープロジェ
クトチームが作成したエネルギー政策見直しをめぐる中間報告を了承し、
近く政府に提出するという(7月6日東京新聞)。
 それによれば、政府が打ち出した「脱原発依存」の方針をあいまいに
し、原発の運転継続を容認する内容が随所に盛り込まれたという。
 福島原発事故などもはやなかった如くだ。
 そんな厚顔な野田政権の下で、事故の責任者探しばかりをしているよう
な国会事故調査委員会の報告書などいまさら何の意味があるというのか。
                                          了
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  他にも次のテーマで書いています。
 1.北方領土問題に沈黙し、アフガン支援会議にはしゃぐ玄葉外相
 2.ウィキリークス健在なり!
 3.取り調べ可視化と小沢問題を混同するな
 4. 嘘がばれた6月の日露首脳会談
 5.オスプレイ配備を米国に断れと書いた朝日の社説の真意
 6. 歴史に語りつがれることになる「消費税増税しかしなかった野田首相」
  
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