天木直人の公式ブログ

自民党総裁選後の政局を占う。

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 例によって直前の予想を書いてみる。
 予想と言っても誰が自民党総裁になるかといったことではない。
 誰が総裁になっても自民党は一致団結して野田民主党と対峙するほか
はない。
 そしてそれは単に民主党から政権を奪還するという理由からではない。
 自民党が政権政党として安定政権を目指すなら一致団結しなければ
ならない。
 しかもそれだけでは不十分だ。かつての自民党政権とは異なった国民
政党に様変わりしなければならないのだ。
 とここまで書いてきが、これは私の意見ではない。
 メディアがこれから書きそうなことを私が予想して書いたのである。
 なぜメディアはこのように書くと私が予想するのか。
 その理由はこうだ。
 メディアはこれまで野田民主党政権を支持して来た。
 しかしどうやら再選後の野田首相の執行部人事を見てメディアは野田
首相支持をあきらめたようだ。
 大手新聞の中で唯一といっていいほど野田民主党に厳しかった産経新聞
が今度の野田首相の執行部人事や閣僚人事を評してメリーランド人事だと
批判した(9月25日産経)のはわかる。
 上手く行っていないのに同じような顔ぶれがポストをたらい回しして
いるという痛烈な批判である。
 ところが野田首相に最も好意的だった朝日までもが同じ事を言い出した。
 きょう9月26日の紙面で、「民主、違う肩書き 同じ顔」という見出
しで前日の産経新聞とまったく同じ比判をしたのだ。
 すなわち、岡田・前原・仙石・枝野・安住の5人組みがくるくると要職
を回し続けている、それほど人材がいないのか、というわけだ。
 これからは野田民主党政権に批判的な記事が増えていくに違いない。
 その一方で橋下維新の会の評価がここにきて急速に低下している。
 顔ぶれや政策が明らかになるにつれてとても彼らには日本を任せられ
ないという思いが大手メディアにはありありだ。
 だからと言って小沢一郎の復権など大手メディアは死んでも認めない。
 左翼やリベラル勢力が日本の政治で伸張するなどという事はありえない
事を大手メディアは知っている。
 だとすれば自民党政権の復権しかないのだ。
 しかし総裁選挙の候補者の論戦を見る限りこれもまた心もとない。
 かくなる上はこれら候補者が結束し、一体となって自分たち(メディア)
の言う事を聞く政権になってもらうしかない、そうメディアが思っても不思議
ではない。
 果たして大手メディアはきょうの自民党総裁選の結果とその後の自民党
についてどのように書くのだろうか。
 その事によって今後のこの国の政治の方向がわかるのである。
                              了
                             
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