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日本もハマスだった時があった!

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 投票日のきょう12月16日の各紙は選挙のことばかりだ。
 しかしその中でも興味深い記事はある。
 朝日新聞の「ザ・コラム」で曽我豪編集委員が戦後最初の1946年
4月10日の衆院選を振り返っている。
 そこで書かれている次の事実は日本国民として話しのネタとして知っ
ておいたほうがいい。
 戦後はじめての民主選挙の結果第一党に躍進したは自由党であった。
 その自由党の鳩山一郎総裁が組閣しようとしたところGHQは彼を反米だと
いって公職追放する。そして吉田茂内閣が成立する。
 民主選挙をさせておきながら国民が選んだ首相を気に食わないと言っ
て追放する。
 まさに2006年1月のパレスチナ自治区の選挙の時とそっくりだ。
 あの時米国は「中東の民主化」を謳ってパレスチナ自治政府に選挙を求
めたが米国の期待に反してパレスチナ民衆は対米強硬派のハマスに過半数
の議席を与えた。
 ところが米国はただちに制裁を加えハニヤ首相に退陣を迫った。
 なんと日本はハマスと同じ扱いを米国から受けていた時があったのだ。
 しかしハマスは当時の日本とは違った。
 ハニヤ首相はパレスチナ闘争史に残る名セリフをはいて首相にとどま
り今日に至っている。
 我々はいかなる弾圧にも屈しない。(どんなに経済封鎖されても)我
々には塩とオリーブがあれば生きていける、と。
 この時のパレスチナ大衆の歓声と興奮が目に浮かぶ。
 同じ占領下でも当時の日本にハニヤ首相の如き政治家が一人でもいた
ら66年後のいまの日本がかくも対米従属になっていなかったに違いな
い。
 今度の総選挙がかくも不毛なものになってはいなかったに違いない・・・
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