天木直人の公式ブログ

一人相撲の外交に明け暮れる日本

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 動き出したばかりの習近平体制の中国が最初の公式訪問先としてロシアを選んだ。
 そして共同声明では米国のミサイル防衛計画を牽制し、習近平主席はモスクワ国立大学で講演し、戦勝国として中露で戦後秩序を守ると公言した。
 米国主催の軍事演習である環太平洋合同演習(リムパック)に中国軍が初めて招待された。
 26日から日本を訪問するインドのサルマン・クルシード外相が日本記者を前に語った。日本が唱える日・米・印・豪による戦略的協力を批判し、インドは中国包囲網は築かないと明言した。
 これらはいずれも報道されている現実だ。
 極めつけはきょう3月24日の日経新聞が報じている次の事実だ。
 知日派の王毅元中国駐日大使が外相になった時、我が国はこれは日中関係改善のメッセージだ、いや知日派であるからこそ日本に対して厳しい態度を取らざるをえない、などと独りよがりの解説に明け暮れた。
 その王毅外相は現実にはどう動いてのか。
 日経新聞のその記事はこう書いている。
 王毅外相は16日の就任以降、すでにケリー米国務長官はじめ韓国や、独仏両国の外相らと相次いで電話で協議したが、岸田外相には電話をかけなかった・・・
 かかってこなければなぜ岸田外相のほうから祝いの電話をなぜかけないのか。
 その岸田外相はきょう24日の朝のNHK政治討論番組に出演し、御用解説委員と御用学者を相手に日本外交を語っていた。
 国際政治の現状から遊離した、外交責任者と言論人の言葉の遊びである。
 それお垂れ流して外交をしていると錯覚させるNHKである(了)
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