天木直人の公式ブログ

加藤コミッショナーに「不信任」を突きつけた選手会の快挙

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 これは最近まれにみる快挙ではないか。
 日本プロ野球選手会が7月19日札幌市で臨時大会を開き、そこで全会一致で加藤良三コミッショナーへ「不信任」を突きつけた事だ。
 その言い分がまたふるっている。
  「プロ野球選手にとっての命であるボールが変わったという重大な事を『知らなかった』だけで済ませようということが信用できな・・・不信任に値する」と(楽天・嶋基宏選手会会長)。
 この全会一致の不信任決議は重い。
 おそらく9月の12球団オーナー会議で加藤コミッショナーの更迭は避けられないだろう。
 更迭される屈辱を潔しとせずに、その前に加藤コミッシナーは辞任するかもしれない。いや、そうすべきだ。
 プロ野球選手会が加藤コミッショナーを更迭したということだ。 
 プロ野球選手が、どんなにホームランを打とうと、160キロの球を投げようと、高額な年俸を受け取ろうと、役に立たなくなればトレードや解雇される労働者であることにかわりはない。
 一方の加藤良三コミッショナーといえば、東大、官僚、駐米大使をへて天下ったこの国の支配者を体現する人物だ。
 労働者がまちがった支配者に不信任を突きつける。
 これこそが民主主義ではないのか。
 この快挙が日本の社会のあらゆる分野に広がっていけば、日本も少しは良くなるに違いない。
 今度の選挙でどこの誰に投票しても何も変わりそうもないこの国の絶望的な状況を見ていると、プロ野球選手たちの不信任決議がますます快挙に見えてくる。
 プロ野球選手会はよくやった(了)
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