天木直人の公式ブログ

小泉元首相の再登場を歓迎する。「飛んで火に入る夏の虫」だ

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 小泉元首相の脱原発発言が驚くべき好感を持って受け止められている。小沢一郎が賛同し、渡辺喜美が歓迎し、ついに共産党の市田忠義書記局長までもが、「わが党の訴えと完全に一致する」、「しんぶん赤旗に登場してほしい」などと言い出す始末だ(10月5日東京新聞)
 小沢一郎や渡辺喜美はともかく、私は左翼や市民活動家が小泉元首相の発言を喜ぶのは間違いだと思っている。小泉元首相が左翼政党や市民活動家と手を組むことはあり得ない。いいとこ取りを
されて終わりだ。
 それでも政治とは無関係の私にとっては、もし小泉元首相の発言で国民の間に脱原発が進み、それを見た安倍首相が国民に迎合する形で脱原発に政策転換するなら、それはいいことだと思っている。
 私が繰り返し主張しているように、「正しい政策の決定は権力者の内部からそれを主張する者が出て来てはじめて国民的支持を得た政策になる」、という好例だ。
 しかし残念ながら小泉元首相はこれ以上前面に出てくることはないだろう。
 なぜならば小泉元首相は日本の将来のためを考えてそんな事を言い出したわけではないからだ。
 ましてやこの歳になって日本や日本国民のために自ら汗をかいて新たな政策を実現するというような面倒な事を彼がやるはずはない。言ってみるだけなのだ。
 もし私の予想がはずれ、小泉元首相が今後も脱原発の発言を積極的に続け、政治やマスコミに再登場するようなことにでもなれば、その時こそ私はそれを歓迎し、再び小泉元首相に迫るつもりだ。
 脱原発を唱えるのもいいが、その前にしてもらいたい事がある。日本を米国に売り渡してここまで日本を破壊してくれた責任をどう釈明するのかと。
 イラク攻撃を支持したことは正しかったのか、と。
 頓挫したままの拉致問題を放置することが許されるのか、と。
 小泉元首相の日本と国民に残した負の遺産の大きさは、脱原発を急に唱えたぐらいで帳消しになるものではない。
  「飛んで日に入る夏の虫だ」
  私は小泉元首相が再登場する日が来る時を望んでいる。
  しかし彼は出て来ないだろう。いや出て来れない・・・
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