天木直人の公式ブログ

沖縄を批判せざるを得なくなるような事にならない事を願うばかりだ

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 きょう仲井真沖縄県知事と安倍首相が会談するらしい。
 その前にどうしても書いておきたい。
 この会談で仲井真知事が辺野古建設許可を宣言するかどうかはわからない。
 おそらくそうはならない。
 しかし遅くとも27日には仲井真知事は許可の決断を下すだろう。
 そのためのセレモニーに違いない。
 そしてその決断が今年最後の政治イベントとして終わる。
 安倍暴政の御用納めである。
 たとえ年内中の回答を来年まで先延ばしする芝居を仲井真知事が打ったとしても、来年1月19日の普天間市長選挙までには許可をして、選挙の争点を地域振興に集中させるだろう。
 そして自民党候補者を勝たせることに協力する。
 そのための沖縄振興予算の大盤振る舞いである。
 要求額(3408億円)を上回る予算(3460億円)が決まったという。
 私も官僚時代に何度も予算要求に関わったが、要求額を上回る予算が査定されるなどということははじめてだ。
 それほどあからさまな沖縄優遇である。
 仲井真知事は「政府として決意を示していただいたものと考えている。心から感謝申し上げます」というコメントを出したという。
 こう言って置きながら、仲井真知事が辺野古工事の申請を断るなら私は喝采を送る。
 これまでの沖縄の負担からすればいくら予算を受け取ってもそれは当然の権利だ。
 断ってもその予算を受け取る権利はある。
 それぐらいの器量を示したらどうか。
 たとえ断らなくとも、1月19日の名護市長選挙後に、そこで示された民意を尊重して決めると言って許可を先延ばしするのであれば大したものだ。
 選挙で決着をつけようじゃないかということだ。
 それこそが沖縄県民の望むところだ。
 しかし巨額の予算と引き換えに、あっさり許可を下すようでは、今度こそ私は仲井真知事を激しく批判する事になるだろう。
 何のため再選までして沖縄県知事にこだわったのか。
 あなたの人生は何だったのか、と言って。
 そしてそのような仲井真知事を沖縄県民が許すようであれば、私はもう沖縄を応援する事を止める。
 応援のし甲斐がないからだ。
 それどころか沖縄県民を批判する側に回る。
 3千数百億円などという巨額の地域振興予算を受け取る県がどこにあるというのか。
 それらもまた我々の血税だ。
 そんな予算を沖縄に与えることを了承した覚えはない。
 これ以上沖縄を甘やかす事は止めよう。
 そう言って安倍政権が大盤振る舞いした沖縄振興予算を受け取る沖縄を批判する。
 それほど今度の仲井真知事の決断は大きな意味を持つのである。
 辺野古移転を認める仲井真知事をボイコットできないような沖縄なら、県外の誰がどのように沖縄を応援しても無意味だ。
 そう沖縄を批判するような状況にならない事を願うばかりである(了)
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