天木直人の公式ブログ

今度の都知事選は細川・小泉とメディアの喧嘩でもある

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 これがインターネット選挙の本来の威力である。
 テレビや新聞はいま東京都内で行われていることについて何も報じない。
 だから全国の日本国民は東京都知事選のことなどまるでどこで行われているかと思っているだろう。
 しかしユーチューブで探せば候補者の街頭演説がまるで目の前で行われているかのような臨場感を持って見たり聞いたりできる。
 私の関心はもっぱら細川・小泉ツーショットの街頭演説だ。
 絶妙のコンビだ。
 細川氏が切々と立候補した思いを語る。
 このままでは日本の将来は危ういと思って止むに止まれない思いで出馬したと語る。
 この言葉に嘘はないだろう。
 その後を小泉氏がフォローする。
 よくぞ細川さん決断してくれた。私は細川さんのその覚悟に敬意を表し、細川さんが当選するために全力をかけて応援する、と声を張り上げる。
 その後に続く小泉氏の次の言葉がその日の小泉節のハイライトだ。
 「総理を辞めた人でも、過去の人でも、人間なんだ」
 いうまでもなく、細川・小泉たたきに対する強烈な逆襲だ。
 しかし、これ以上感動的なセリフがあるか。
 選挙演説の歴史に残る名セリフだ。
 こう叫んだ後で、原発事故を体験した者なら福島の痛みに思いをはせて、原発なきに日本に日本を変えようと思わずにいられようか、と迫る。
 こんな選挙演説を言える政治家がいるだろうか。
 この演説の後に、ほかのどの候補者の演説を聞いても何も心に響かない。
 どんなにメディアが細川・小泉連合を隠し、おとしめても、東京都の全域でこのような街頭演説を細川・小泉コンビが連日繰り返せば、まともな都民なら投票したくなるだろう。
 まだ2週間もある。
 日を追って細川・小泉連合に投票しようと思う有権者が増えて行くだろう。
 他の候補者の演説ももちろんユーチューブで見ることができる。
 しかし、比較にならない。どれも同じだ。
 なぜか。本心を語っていないからだ。
 選挙のための選挙演説だからだ。
 何よりも大義がない。
 大手メディアの世論調査では舛添候補が大差で優勢だと報じられている。
 たとえそれが事実であるとしても、それは自公の組織票だ。
 本当の勝利はそんな打算の票だけで決まるはずがない。
 最後の決め手はその他大勢の政治に縁遠い一般都民だ。
 終盤戦に入ると形勢は逆転する。
 そして小泉進次郎が最後に応援に入ってクライマックスとなる。
 今度ばかりは大手メディアの選挙報道や分析は不必要である。
 それどころか邪魔だ(了)
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今度の都知事選は細川・小泉とメディアの喧嘩でもある

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 都知事選が始まって初めての日曜日である。
 本来ならばテレビ各局が候補者を呼びつけて政策論争をさせるところだが今回はそれがない。
 仕方がないから評論家を集めて小田原評定をやっている。
 都知事選とは無関係の番組を流している。
 こんな間の抜けた政治報道はない。
 見る気もしない。
 そう思ってテレビ番組をしばし眺めていて、はたと気づいた。
 今度の東京都知事選は細川・小泉連合と大手メディアの喧嘩でもある
のだ。
 ここでいう喧嘩とは、安倍政権の側に立つ大手メディアが安倍政権を脅かす細川・小泉連合に不利な報道をしているという意味での、細川・小泉連合とメディアの戦いを指しているのではない。
 それはすでに何度も書いて来た。
 ここで私が気付いたのは、そのような安倍・小泉代理戦争のことではなく、文字通りの細川・小泉と大手メディアの喧嘩が始まったということである。
 選挙の季節になると候補者(政治家)とメディアの関係においてメディアが俄然強くなる。
  「政策論争を国民に伝える」という民主主義の大義名分の名の下に、政治記者の古手が大きな顔をして国民(有権者)に代わって、ここぞとばかり偉そうに候補者に質問攻めし、それを放映して視聴率を稼ぐ。
 つまり選挙はメディアにとってまたとない営業チャンスなのだ。
 ところが今回はそれができない。
 それは細川・小泉連合がそのような政策論争を一切否定しているからだ。
 それはそうだろう。
 安倍政権寄りのメディアにのこのこ出ていって不利な立場に追い込まれるような事をするバカはいない。
 頭にきたメディアは、ますます細川・小泉たたきをエスカレートする。
 これに対し細川・小泉は出席拒否という戦略を最後まで貫くだろう。
 都民に訴えるのは偏向に満ちたメディアではない。
 あくまでも街頭演説で直接に訴えるしかない。
 そう割り切って、これからの2週間を東京都のあらゆる場所で細川・小泉は演説を続けるだろう。
 それを大手メディアは報道したくてもできない。
 いまいましいということももちろんある。
 しかし公正性のゆえに、細川・小泉連合ばかりを報道できないから
だ。
 かくて今度の東京都知事選で大手メディアの出る幕がなくなる。
 大手メディア抜きの選挙で日本の帰趨が決まる。
 メンツをつぶされた大手メディアは、いつのまにか安倍政権の為に細川・小泉をたたくという御用メデアの役割を忘れ、細川・安倍と本気で喧嘩する愚をおかすことになる。
 私は常日頃から、この国のメディアの質の低下と、そのくせ特権意識を振りかざす傲慢さに腹を立ててきた一人だ。
 この喧嘩、圧倒的に細川・小泉連合を応援する(了)
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