天木直人の公式ブログ

安倍政権の下で放置される天下りの跋扈

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 安倍政権のせいでその右翼的な危険性ばかりに関心が向かうが、その裏で官僚の天下りがすっかり見過ごされるようになった。
 その典型がたとえば2月22日の東京新聞の小さな記事に象徴されている。
 その記事は全国自治宝くじ事業協会が2月21日、公務員OBが再就職している公益法人に2014年度以降も宝くじ社会貢献事業の宣伝の仕事を委託継続を明らかにしたという記事だ。
 民主党政権の下で行われたあの事業仕分けで「抜本的改革が必要」と指摘された天下り先廃止であるが、それがまかり通っているということだ。
 そもそも宝くじそのものが、総務省(旧自治省)が収益の一部を胴元としてピンハネする財布がわりだ。
 その宝くじのイメージアップを図り、収益をあげようとさかんに、収益は社会貢献に使われていますよと宣伝する。
 そのこと自体がいかさまであるのに、そのいかさまを宣伝する公益法人をつくってその宣伝事業を委託する。
 そこに官僚OBを再就職させるのだ。
 なにからなにまで官僚と官僚OBの税金と掛け金の私物化である。
 すべてを民間に任せろとは言わない。
 せめて宣伝ぐらいは自治体が実施しろと事業仕分けで天下り公益法人への委託は14年度からは見直すとされていたのに、委託を打ち切れば天下り先がなくなるので、安倍政権の下でこっそり委託を続けることにしたという。
 こんなことを許してはいけない。
 安倍首相は勇ましい事ばかり言っていないで、少しは官僚たちの再就職を民間に回すべきだ。
 それもアベノミクスの一つである(了)
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