天木直人の公式ブログ

2015/3( 2 )

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お知らせ

米国より先に参加するか、米国に追随するか、それが問題だ
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米国より先に参加するか、米国に追随するか、それが問題だ

 きょう3月24日の各紙が報じている。  中国主導のアジアインフラ投資銀行に米国が協調姿勢を見せ始めたと。  すなわちシーツ米財務次官が、「米国は国際金融の枠組みを強化する新しい多国籍の金融機関を歓迎する」と語ったという。  これは早晩米国もアジアインフラ投資銀行を認めるということだ。  そのような米国の変わり身の早さ...
立ち上がった翁長知事の沖縄を全面的に支持する
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立ち上がった翁長知事の沖縄を全面的に支持する

   「私の腹は決めている」  この言葉を聞いた時、私は身震いするほどの感動を受けた。  ついに翁長知事が立ち上がったのだ。  これが保守を自認する翁長知事の真骨頂だ。  辺野古建設作業の停止を安倍政権に要求した翁長沖縄県知事は全面的に正しい。  安倍政権は、怒りと狼狽から世迷言を発しているが、とんだお笑いだ。  菅官...
米国がイエメンから全面撤退する衝撃
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米国がイエメンから全面撤退する衝撃

   イエメンの内戦が最悪の状況になっている。  そう思っていたらきょう3月23日の各紙を見て驚いた。  米軍がイエメンから完全撤退したというのだ。  米国務省のラスキー報道部長が21日、発表したという。  すでにイエメンでは米大使館は閉鎖されている。  特殊部隊などが一部イエメン内にとどまり、武装勢力(アラビア半島の...
歴史認識でもまとまれない民主党の絶望
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歴史認識でもまとまれない民主党の絶望

 今朝(3月23日)早朝のNHKニュースでわが耳を疑うニュースが流れた。  すなわち岡田民主党代表が、歴史認識でも民主党の共通認識を持って安 倍談話に立ち向かうべく、研究会を立ち上げたというのだ。  私の聞き間違いならお許し願いたい。  しかし確かにそう聞いた。  ということは歴史認識でも党内の意見の一致がないというこ...
硫黄島日米合同慰霊式を大きく報道するのは順序が逆だろう
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硫黄島日米合同慰霊式を大きく報道するのは順序が逆だろう

 日米戦争末期の大激戦地である硫黄島で3月21日に日米合同慰霊式典が開かれた。  日本側は塩崎厚生労働大臣や中谷防衛大臣まで出席して、「先の大戦の記憶を次世代に継承する」と誓った。  それもいいだろう。  歴史を直視し、過去の誤りを乗り超えて和解することは重要だ。  しかし、真っ先にそれを行うのは、日本が侵略したアジア...
日米がアジアインフラ投資銀行に反対する理由は笑い話だ
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日米がアジアインフラ投資銀行に反対する理由は笑い話だ

 その後も中国が提唱したアジアインフラ投資銀行参加の動きが加速している。  当然だろう。  3月末までに参加表明すれば創設メンバーとなり、後から参加する国より優位に立てるからだ。  日米はどうするのだろうか。  遅れて参加して、不利な立場になることを受け入れるのだろうか。  それはない。  3月末までに参加表明すること...
日本にもロレッタ・ナポリターニのような識者がいたらと思う
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日本にもロレッタ・ナポリターニのような識者がいたらと思う

 チュニジア事件が起こり、しばらく鳴りを潜めていたメディア各社がまたぞろ専門家を競演させてテロ対策を論じ始めた。  そんなメディアや、そんなメディアの番組を熱心に観ている者たちに、3月18日の朝日新聞に掲載されたロレッタ・ナポリターニというイタリアのテロ組織研究家の「インタビュー記事を読ませたい。  このインタビューが...
米国主導の金融資本主義はインサイダーそのものではないか
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米国主導の金融資本主義はインサイダーそのものではないか

 米国連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、米国金利を引き上げると言ってみたり、いやまだ早いといってみたり、いい加減な発言を繰り返している。  そのたびに株価が大きく動く。  これは究極のインサイダーではないか。  その犠牲になるのは、いつも情報の末端に置かれている一般投資家だ。  欲とみちづれの自業自得と言っ...
プーチン発言は核拡散を決定づけたと書いた佐藤優

プーチン発言は核拡散を決定づけたと書いた佐藤優

 プーチン大統領の核使用発言を知って、私は3月18日のメルマガ第229号で書いた。  これで核拡散が加速するだろうと。  きょう3月20日の東京新聞「本音のコラム」で佐藤優がまったく同じ事を書いている。  掲載されたのは今日の紙面だが、彼がその原稿を書いた時は、プーチン発言を知った直後、つまり私がメルマガを書いた時と同...
安倍談話が出るまでは動かない日中韓関係の不毛
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安倍談話が出るまでは動かない日中韓関係の不毛

 先般私は北京を訪れ中国外務省に日本課長を訪れる機会があった。  その時、その課長は私にはっきりとこう言った。  日本の外務官僚たちと何を話しても最後は安倍首相の決める事だと言って顔を曇らせる。  だから話は進まないと。  日中外相会議に応じることは中国も決めている。しかしそこで日中首脳会談が決まる事はない。日中首脳会...
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