天木直人の公式ブログ

米国の手のひらの上で踊らされている日韓両国

ブログランキングに参加しております。 よろしければクリックをお願いします!
政治 ブログランキングへ

 慰安婦問題の急展開の背景に米国の存在があったことが報道され始めた。

 それですべてに合点が行った。

 もはや私は今度の合意そのものについて関心はない。

 おそらく報道されている内容に沿った合意が見られるのだろう。

 NHKはしきりにそれを流している。

 岸田外相に訪韓を命じた安倍首相はゴルフを楽しんでいる。

 それがすべてを物語っている。

 シナリオは出来ているのだ。

 仮に決裂に終わったとすればどうか。

 安倍外交の大失敗になる。

 米国を失望させる。

 それはない。

 どんなに同床異夢になろうとも、合意文書はつくられる。

 問題はその合意を日韓双方の世論がどう受けとめるかだ。

 なぜならば、その合意は誠意のない見せかけの合意であるからだ。

 そんな合意で歴史認識問題や人権問題を「不可逆的に」解決してしまっていいのか。

 日韓双方の世論と言ったが、正確に言えば日本の場合は安倍首相を支持する右翼的な世論の受け止め方である。

 一般世論は、複雑な外交関係には無知、無関心で、日韓関係が改善すればそれでいいと思うだけだ。

 なぜ右翼の反応に私が注目するのか。

 それは安倍首相が自らの国の最も重要な外交を、米国に頼って解決をはかろうとしたからだ。

 しかも、右翼から見れば譲歩してまで合意を急いだ。

 これで右翼が黙っているとしたら、日本の右翼もまた米国には逆らえないということだ。

 ひるがえって韓国世論の反応は、もっと深刻である。

 韓国は朝鮮戦争以来、完全に米軍の支配下にある国だ。

 日本の様な憲法9条の制約が無い韓国は、軍事同盟関係においては日本よりはるかに米国と緊密な関係にある。

 少なくともそう自負している国だ。

 だからこそ、米国が日本寄りの発言をしたら激しく反発するのだ。

 その米国が日本と結託して慰安婦問題について韓国政府に譲歩を迫ったとすればどうか。

 日米両国が押しつける合意案を朴大統領が受け入れたとすればどうか。

 それでも韓国世論が騒がないとすれば、これまでの反日はその程度のものだったということになる。

 日韓両国は米国の手のひらの上で踊らされているということになる(了)

コメント0件306

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

Return Top