天木直人の公式ブログ

2016/2

Month

お知らせ

「自衛隊作戦を討幕が策定するようになる」と報じた産経 
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「自衛隊作戦を討幕が策定するようになる」と報じた産経 

 きょう2月29日の産経新聞が一面トップで書いた。 有事想定 自衛隊作戦、統幕が策定 来月にも手順決定 と。 もし東京新聞がこのような記事を書いたなら、それは、文民統制(シビリアンコントロール)逸脱への警鐘を鳴らすはずだ。 あまりにも危険だ、と国民に教える記事になっていたに違いない。 しかし、きょうの産経新聞は真逆であ...
伊勢志摩サミットで「米露首脳仲介」を目論む安倍首相の仰天 
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伊勢志摩サミットで「米露首脳仲介」を目論む安倍首相の仰天 

 きのう書いたばかりだ。 伊勢志摩サミットの主要議題は世界経済だと。 それを、きのうの日経新聞が見事に言い当てていたと。 そして、きょう2月29日の産経新聞も社説で掲げた。 世界経済の混乱収拾へ具体的行動をめざせと。 G20だけでなく、G7の枠組みを通じて米欧との連携を強めよと。 経済サミットであることをだめ押すように...
空振りに終わった安倍首相のG20における中国たたき
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空振りに終わった安倍首相のG20における中国たたき

 G20が終わった。その評価を書くのがこのメルマガの目的ではない。 いまの世界経済の危機を乗り切るため、各国はあらゆる政策を講じることで合意したらしい。 しかしその具体策については一致せず、さらなる協議が必要だという。 各紙が一様に報じる評価はそういうことだ。 そのくらいの事は素人でもわかる。 私がここで言いたいことは...
はじめて見つけた「日韓合意」批判と、そこに欠けているもの 
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はじめて見つけた「日韓合意」批判と、そこに欠けているもの 

 昨年12月28日に突如発表された慰安婦問題に関する「日韓合意」。 それは、あらゆる意味で、不自然、不可解、不完全なものであったが、それを正面から批判する言説、論評は皆無だ。 不思議に思っていたところ、ついに見つけた。 岩波書店の代表雑誌である「岩波」最新号(3月号)で、日本現代史専門の吉見義明という教授が書いている。...
米国の大統領選挙まで左右するウィキリークスの威力 
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米国の大統領選挙まで左右するウィキリークスの威力 

 大混迷、大混戦の今年の米国大統領選挙であるが、結局はヒラリー・クリントンに落ち着くと、皆が内心そう考えているに違いない。 もし、その大方の予想が外れてヒラリー・クリントンが大統領になれなかったとしたら、それはウィキリークスのせいだ。 そう思わせてくれる記事を、発売中の週刊フライデー(3月11日号)に見つけた。 本命候...
訪ロ中止を命じたオバマ・安倍電話会談の裏話は笑い話だ
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訪ロ中止を命じたオバマ・安倍電話会談の裏話は笑い話だ

 きょう2月26日の東京新聞「本音のコラム」には笑ってしまった。 もと外務官僚の佐藤優が、オバマ大統領が安倍首相に訪ロを止めろと電話会談して来たことについて次のような裏話を、まるで聞いてきたように書いている。 「なぜ伊勢サミットの前に訪ロする必要があるのか。ロシアに間違えたメッセージを伝えてしまうのではないか」とオバマ...
この年金制度改革法案は噴飯物だ
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この年金制度改革法案は噴飯物だ

 きょう2月26日の東京新聞が書いた。 政府が今国会に提出する年金制度改革関連法案の全容が25日わかったと。 私がその記事で注目したのは次のくだりだ。 すなわち、「将来世代が受け取る年金水準を確保するため、高齢者への給付を抑える仕組みを2018年度から強化する」となっている。 とんでもない年金制度改悪だ。 自分が高齢者...
なぜ日本にサンダース現象が起こらないのか 
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なぜ日本にサンダース現象が起こらないのか 

 70歳半ばの老政治家が、「これは革命だ」と叫んで大統領選挙に挑む。 その光景を見るたびに、私は興奮と感動を禁じ得ない。 なぜ日本にサンダースは現れないのか。 こう問いかけるものは多いに違いない。 しかし、その理由を喝破する者にお目にかかった事はない。 なぜ現れないのか。 それは日本にそのような人物が見当たらないからだ...
もはや腹も立たない安倍政権のTPP批准の強行
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もはや腹も立たない安倍政権のTPP批准の強行

 安倍政権はTPP批准の為の関連法案を一括して提出して審議を急ぐらしい。 安保法の時と同じだ。 まとめて押し切れば、野党の追及がかわせるといわんばかりだ。 本来なら、とんでもない暴挙だと怒るところだ。 しかし米国大統領選挙がその怒りを笑いに変えてくれた。 躍進を続ける共和党候補のトランプ氏がTPPでも吼えているらしい。...
アベノミクスの矛盾を象徴するメガバンクの賃上げ見送り
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アベノミクスの矛盾を象徴するメガバンクの賃上げ見送り

 かつて私が外務官僚の駆け出しの頃、局長について国会に行くのが仕事だった。 大臣が答弁する代わりに政府委員である局長が答弁する。 その局長の答弁を補佐するために担当官が同行するのだ。 何を聞かれても答えられるように資料をたくさん持って行く。 当時は風呂敷にそれを包んで行くのが慣例であった。 それは、風呂敷が一番便利であ...
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