天木直人の公式ブログ

株価下落の損失で年金減額もあり得ると口走った安倍首相

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 こんなとんでもない発言を安倍首相が国会の場で口走っていたとは知らなかった。

 きのう2月16日の毎日新聞が小さく書いた。

 安倍首相は15日の衆院予算委員会で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用が長期にわたって不調だった場合、年金支給額を減じる事も有り得ると。

 こんな事を安倍首相は口を避けてもしゃべってはいけないはずだ。

 たとえウソであっても、株価の上がり下がりは長期的に見なければならず、株価の変動によって年金積立金が減じることはない、と言わなければいけない。

 たとえウソであっても、万が一年金積立金が減じても、年金支給額は減らさない、と言わなければいけない。

 それなのに、株価が下がれば年金支給額も減らすこともある、と言ったのだ。

 これは、一国の総理が年金詐欺を認めたようなものである。

 この重大な失言、暴言を、もし各紙が一面トップで報じたらどうだろう。

 フザケルナと国民暴動が起きてもおかしくはない。

 各紙は年金積立基金の株式運用を止めろと、大きく書かなければいけないのだ。

 ところが各紙はこの安倍発言をほとんど報じない。

 それどころか、直接売買解禁を見送るとか、GPIFの組織を改革するとか、年金積立金の活用を前提とした対応策ばかりを報じている。

 もはや安倍政権は確信犯だ。

 アベノミクスを成功させるためには国民のカネまでも政府が強奪して、流用してもかまわないということだ。

 とんでもない首相であり、それを擁護するメディアである。

 そんな安倍政権をボイコットしようとしないばかりか、高支持率を与える日本国民もまた、救いがたいお人好しな国民である(了)

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