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なぜ日本にサンダース現象が起こらないのか 

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バーニー・サンダース 70歳半ばの老政治家が、「これは革命だ」と叫んで大統領選挙に挑む。

 その光景を見るたびに、私は興奮と感動を禁じ得ない。

 なぜ日本にサンダースは現れないのか。

 こう問いかけるものは多いに違いない。

 しかし、その理由を喝破する者にお目にかかった事はない。

 なぜ現れないのか。

 それは日本にそのような人物が見当たらないからだ。

 しかし本当の理由はそこにはない。

 日米の若者の政治行動が違うからだ。

 サンダース現象は、もちろんサンダースという政治家があってこそだ。

 しかしそのサンダースをサンダース現象に高めたのは、そのサンダースを大統領にしようする米国の若者たちの熱い政治行動があってからこそなのだ。

 ひるがえって日本の若者がどうか。

 デモで叫ぶ。

 野党共闘を呼び掛ける。

 しかし、みずから政治を動かそうとする気迫と行動は伝わらない。

 もし本気で彼らが今の安倍政権を倒したいのなら、みずから政党をつくり、あるいはサンダースのような人物を担ぎ出し、今度の参院選に独自に参加しなくてはいけない。

 既存の政党や政治家に働きかけて共闘を呼び掛けたり、統一候補を立ててみたところで、国民の心を揺さぶるサンダース現象は決して起こらない。

 新党憲法9条構想はまさしくそのような場を彼らに提供するものなのだ。

 そのメッセージを送っているのに、知ってか知らずか、まるで反応はない。

 彼らの協力がなくても、私はサンダース現象を起こすつもりだ。

 米国のサンダースとそれを支持する若者の姿を見て、私は思いは高まるばかりである(了)

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(最終更新:2016年2月27日)コメント6件1844

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. ABCニュースを見ていると辛口のステファノプロス解説委員がサンダス氏が「やられてしまった」とサウスカロライナの結果を正直に口にしたことを好意的に受け止めていた。そう正直な人なのだ。こういう政治家は途中で潰されそうだが、学資ローンでにっちもさっちもゆかない学生―日本もそうだろーには大人気だ。安い中南米に医療ツアーで出かける米国民がいるらしいが、皆保険がないのも彼はおかしいと言っている。こんなおかしな国に習おうと日本が、たぶん官僚がが導く政策はすべておかしいと思わないといけないだろう。日本人は官僚に弱いのだろう。

  2. サンダース候補の心意気に敬意を表します。また、それを支えるアメリカの人々にも敬意を表します。大統領予備選・本選は長い道のりで、かなり子細な議論が交わさせて、羨ましく思います。
    日本で交錯する議論は「余りにも皮相的で稚拙で、本質を抉る議論や思想」に欠けるものばかりで、幼稚園児の茶番を見ているようです。
    地に足をつけたサンダース候補のような活動を願ってやみません。
    是非、頑張ってください。
    簡単なものをいくつか認めます。
    1)選挙を大幅に考えなおしては?
    ・都道府県(北海道・東京は2区)とし、中選挙区で、全区上位5名を当選とし、国会本会議の議決を『選挙の得票数』で行う。一票の格差はゼロ。5つの異なる見方を国費で温存できます。これなら「統一野党」を難なく組織できます。このような制度にして、再び、袂を分かてばよいのです。それは野合ではありません。
    2)選挙はワンライティング複写式で、「10桁の数字」を書いて、『宝くじ』とし、一番近い番号に20万円ほど当選金を支給する。政治の投票をお祭りにすると、投票率が上がります。PRの宣伝など不要です。
    3)投票用紙は「電子カメラ」で読み取り、全データを候補者全員が貰える。不正投票ができません。選挙の読み取りは、電子読み取りで、そのデータを全員が共有できます。
    4)候補者は、「10名」程度のデーターを「不正の有無の検証」を請求できるようにすればよいでしょう。この10名には「協力金」として2万円程度支払います。
    要は、選挙から一切の不正を排除し、正しく民意を反映する「システム」を提案してほしいです。小選挙区は駄目です。不正が入り、民意を反映しません。不正を是正できません。
    5)子供の教育に必要なお金は、カナダのように、「無利子で、一定の所得を超えたら支払う」というように、安心して必要なだけ公的に支援すればよいでしょう。むしろ、議員や内閣を見ると「大学で学んだ価値がない」方が難題に見えます。
    6)企業への各種補助金にしても、高い所得を得ている社員、経営者がいる処は対象外とすることが必要です。企業が政・行政機関に出入りすることほど邪なことはありません。
    7)太平洋は世界で一番大きな水溜りです。その水辺が交易することは、一番無駄な交易です。あと、40年で石油が枯渇するようです。石油は増えていません。物の輸送は価値を生みません。短い方がよいに決まっています。やがて、海外との交流は永久に不可能な時代になります。40年をしない、近未来です。

    サンダース候補のように、国内の99%の人が、沸き上がるような行動を期待します。

  3. 米国大統領選の民主党の立候補者、サンダーズ上院議員がFRBが銀行家に乗っ取られていると告発|天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論
    http://ameblo.jp/amanomotoyasu/entry-12115762980.html

  4. 現象を起こして下さい

    その時を待っています。

  5. ゲバラは、新しい人間、といいました。そして、我々にはできる!とも言いました。サンダースの登場は衝撃的です。

  6. サンダースの登場は衝撃的な出来事です。あの、アメリカに、民主主義アメリカに、世界の警察アメリカに、社会主義的民主主義とサンダースは言う。
    皆んなで共に生きる社会、何て新しいんだ!ゲバラは、新しい人間、と言いました。そして、我々にはできる!とも言いました。

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