天木直人の公式ブログ

どこまでも安倍首相を困らせるプーチンのロシア

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プーチン もはや伊勢志摩サミットは、テロ対策と世界経済問題で手いっぱいになったから、中国包囲網や対ロ外交どころではなくなった。

 だから安倍首相は驚いたり、怒ったりしなくてもよくなったが、それにしてもプーチンのロシアは安倍
首相に無礼だ。

 きょうの各紙が報じている。

 ロシアのショイグ国防相は25日、北方領土に太平洋艦隊を配備するための基地建設を検討すると語ったという。

 イタル・タス通信が伝えたという。

 南シナ海沖の人工島建設の何が問題なのか。

 それは中国が、領土紛争にある海洋に、一方的に中国の軍事基地をつくろうとしているからだ。

 北方領土はロシアと日本が領有権を争っている地域だ。

 その領土紛争地に、ロシアは軍事基地をつくると一方的に宣言した。

 中国に反発して、ロシアに反発しない道理はない。

 しかも、なぜこのタイミングでロシアの国防相はそのような発言をしたのか。

 それは安倍首相の訪ロに先だって、北方領土問題は交渉の余地はない事を事前に知らせるためだという。

 どこまでも舐められた安倍首相だ。

 それでもプーチン大統領の訪日や自らの訪ロに安倍首相がこだわるなら、安倍首相は救いがたい外交音痴だ。

 安倍首相は、もういい加減にプーチンのロシアに求愛する事は止めた方がいい。

 それでもプーチンに色目を使うようでは変態になってしまう(了)

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コメント1件1428

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. この報道を知って、ロシア政府が昨夏シベリアのバイカル湖のあたりにあるザバイカリエ地方の広大な範囲を中国にリースするらしい、として米国のネットニュースが取り上げていたのを思い出しました。Paul Gobleというロシアや東欧専門家らしき人物のブログ記事(http://windowoneurasia2.blogspot.jp/2015/06/beijing-wants-moscow-to-agree-to.html)が大元かと思われますが、米国で大衆的に人気のあるBreitbart.comの記事が取り上げていましたので、それなりに話題になった動きだったものと思います(http://www.breitbart.com/national-security/2015/06/21/world-view-russia-makes-a-controversial-deal-to-lease-siberia-land-to-china/)。天木大使が最近コメントしておられた元外交官の佐藤優氏(日本共産党の選挙協力・野党共闘など「ワナだ」と打ち上げた人物)とちがって、私は「ロシア通」「ロシア専門家」などではないのですが(余りなりたくもありませんが)、今やロシア経済も中国なしには存立できない時代になった、そう考えざるを得ないニュースだったと思います。
    今度のロシア国防相ショイグ氏の話より前、ロシア政府は市民に北方領土の土地を無償提供して移民を推進する、そんな政策の発表もあったと記憶しています。その話も元々、同じく昨夏ころに出て来た政策の延長かも知れませんが、それをやってしまうとまた中国企業や韓国企業が(日本企業も?)その「所有地」をロシア市民からリースする形で借り受けて事業展開に利用してしまう恐れがあり、云々、という懸念も昨夏、海外のネット記事にあったような気はします(これは出典が見つからず、私の記憶ちがいかも知れません)。
    今度のような野心的な(?)基地建設の計画が出て来た背景は、大使がおっしゃる通り、日本政府に対するけん制だと思います。こんなけん制球やジャブが連続しているにもかかわらず、まだモスクワ訪問などの対ロシア外交の日程を打ち上げてはポイント稼ぎをしなければならないとは、安倍内閣も芸がないというか、後がないような印象を禁じ得ません。
    こんな時はむしろ、日本が中国からでも手を回して、ロシア政府が北方領土で無償供与する土地とやらにいつのまにか日系企業が進出していた、とそんな芸の細かい外交術でも見せたらどうなのか…そんな気はしてきます。まあ中国と関係が悪化している安倍内閣ですので、そんな話は夢のまた夢ですが、安倍外交のように目先のエサにつられて右往左往するようなタイプでは、多くの日本の市民もうんざりさせられているはずです。もっと賢く、外交「術」というもののあり方はこんなだぞ、と言えるような「外交」であってほしいものだと思う今日この頃です。
    佐藤優氏ですが、佐藤氏は2年あまり前「なぜ今、カール・マルクスの『資本論』に立ち返る必要があるのか?」というネット記事を人気ニュースサイトに寄稿したほどのマルクス主義愛好家でした。http://www.huffingtonpost.jp/masaru-sato/post_6215_b_4300281.html2013年11月に『はじめてのマルクス』という単行本も刊行したそうですが、同氏にそれほどの深い学識があるのか、と言えばそれほどではないようにも思います。佐藤氏は世間で色々、言われるあの創価学会の池田大作氏も持ち上げているそうですが、元々、同氏はロシア大統領ウラジミール・プーチンも「個人崇拝」(パーソナリティ・カルト)して来たように思います。それが今、日本国内では池田氏を崇拝し、持ち上げるようになったということでしょうが、いずれにしてもマトモな精神の「元外交官」とは言えそうにないと思いました。
    プーチンは、すでにロシア国内ではカルト崇拝・個人崇拝が始まっているとも耳にしますが、佐藤氏は2年前プーチンのクリミア(ウクライナ南部)への秘密の出兵やその後の併合工作を支持する最右翼だった方だと思います。プーチンの行った秘密出兵は元々、旧ソ連のスターリン時代のNKVD(内務人民委員部、後のKGB)が特殊部隊を外国に派兵する際のやり方だった、とする米国人記者の記事を昨年あたりどこかで読んだことがあります。それでは余りロシアの外側から「支持」の声を送れるような作戦ではなかったはずなのですが、同様の姿勢で2年前にクリミア併合是認論を打ち上げた日本のメディア人はあちこちにいたと思います。
    このプーチンはもう立派なプチ・スターリン、生まれ変わったスターリン、と言えると思いますが、プーチンの独裁的な政治も佐藤氏は支持しているのだろうと思います。ちょうどこのページの広告に『プーチニズム 報道されないロシアの現実』(アンナ・ポリトコフスカヤ)が掲載されていましたが、こうした佐藤氏の思想を考えると、大変皮肉な広告です。ポリトコフスカヤは、プーチンのチェチェン侵攻での戦争犯罪問題を追及していたことで著名で、2006年10月にモスクワのアパートで射殺された女流ジャーナリストです。その両親はソ連時代のウクライナ人外交官だったとされていますが、本来の国籍もウィキペディアなどにあるロシアではなく、今プーチンが秘密侵攻しているウクライナだともされています(私はロシア語もウクライナ語もやりませんが、ウクライナ版ウィキペディアにはそうあるようです)。彼女の本に残された「プーチン主義」という言葉は、今では「個人崇拝」(カルト崇拝・信仰)とほぼ同じ意味で使われていると思いますが、日本語訳で付いた言葉とはいえ、今日のロシアという国を予言していたような本だと思います。
    佐藤優氏の信条は、実はスターリン主義ないしプーチン主義なのだろうと私は思いますが、同氏のような「外交官」が日本の対旧ソ連、対ロシア外交を左右していたことが本当の日本の外交の不幸だったのではないかと私は思いました。少なくとも、今のような北方領土問題の紛糾が続く結果になった背景にも、同氏が日本の外交に残したプーチン主義愛好という負の遺産があることは明らかな気がしてなりません。今の日本の国にはもうプーチン主義をたてまつって右往左往するほどの財政的、時間的な余裕があるとも思えません。佐藤氏の残した負の遺産があるなら、それを今の日本の外交官はすみやかに克服してもらいたいものだし、プーチン崇拝のような滑稽なイデオロギーで領土問題や他の政策問題を誤るようなことがないように注意してほしいものだと思います。

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