天木直人の公式ブログ

日中関係をぶち壊しただけの岸田外相の外遊だったという事だ

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 わが目を疑う記事を見つけた。

 きょう5月5日の読売新聞が、ビエンチャン発米川丈士記者の記事として報じた。

 ラオスを訪問中の岸田外相は4日、ライスのサルムサイ外相と会談し、7月のアセアン外相会議などで南シナ海問題を議題に取り上げるよう要請したという。

 ただでさえ南シナ海問題で板挟みになっているアセアンだ。

 そのアセアン会合で、よりによって南シナ海問題を取り上げろと外交干渉したのだ。

 外交の常識では考えられない非礼な干渉だ。

 それだけではない。

 これを知ったら中国は激怒するだろう。

 そう思っていたら、やはりきょう5月5日の朝日新聞が北京発倉重奈苗記者の記事として報じた。

 中国外務省の洪磊(こう らい )副報道局長は、5月4日の定例記者会見で、アセアン歴訪中の岸田外相の南シナ海をめぐる発言に、「日本は域外国にもかかわらず執拗にこの問題で存在感を示そうとしている」と名指しで批判したと。

 この副報道局長の発言は、時系列的には、岸田・サルムサイ外相会談の前に行われたものと思われる。

 それでも中国は岸田外相の外遊中における南シナ海問題に関する言動を批判している。

 もしこの岸田外相のアセアン外相会議への干渉発言を知ったなら、中国の怒りは激しいものになるに違いない。

 もはや日中関係は修復不能だ。

 鳴り物入りで始まった岸田外相のゴールデンウィークの外遊は、訪中から始まった。

 4年半ぶりの外相会談で日中関係を改善するのが目的と喧伝された。

 外遊が終わって見れば、日中関係はさらに悪化した。

 日中関係をぶち壊しに外遊に出かけたということだ。

 岸田外相と外務省に日本外交を担う資格はない(了)

(最終更新:2016年5月8日)コメント2件1538

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. ダライラマが大阪に来ている。マスコミは全く報道しない。なぜだろう。もう左翼の皆さんが
    例えばある干されたコメンテーターがウィグル、チベットの(弾圧)など一切信じないと偏向した考えを漏らしてから、この人たちは中国に洗脳されていると思うようになった。たぶんこの人は中国の核実験は正しいと言うだろう。それにしても情けないマスゴミ。

  2. 日中関係は日本が下でに出て揉み手をし、相手の怒りを呼ばなければそれでよしとするのか。弾圧を受けるウイグルやチベットの人達は少なくとも日本に期待している。国内問題なので目をつぶれば日本の経済は関係悪化で潰れない、だからつまらぬことに口を出すなと言うのは実に寂しい。南シナ海でも観光客に聞いてみるとフィリピンの人は米国頼みで日本も味方になってくれれば有難いと言っている。フィリピン人の顔を見ると中国人にしかみえない。そう複雑に血が混ざっているから。華僑が根を張っている国だ。マレーシアもインドネシアも中華系が多い。しかし中国を恐れるそんな卑屈な外交は昔の朝貢みたいではないか。

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