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熊本地震で自衛隊大型ヘリが役立たずだったと書いた読売新聞

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fe1fbc0a1bdf70569de5ea256c4941eb_s きのう5月16日の読売新聞が、おどろくべきスクープ記事を掲載していた。

 すなわち、熊本地震が発生した時、自衛隊の大型輸送ヘリコプターのほとんどが使えなかったというのだ。

 その理由がまた驚きだ。

 自衛隊は大型輸送機「CH47」を約70機持っているが、その約8割が、熊本地震発生の約1週間前に、故障などの理由で一斉点検中だったというのだ。

 だから、被災地での救助、救援活動に使えるのは、わずか10機程度だったというのだ。

 このため、政府は米国のオスプレイ4機を受け入れたという。

 防衛省の関係者が読売新聞の取材に答えたという。

 これが事実なら、防衛省の大失態だ。

 危機管理がまるでなっていない、ということだ。

 これが事実なら、オスプレイを日本側から頼んで派遣してもらった事になる。

 それにしても、このような、自衛隊や日本の恥になるような都合の悪い事を、なぜ御用新聞の読売がわざわざスクープ報道したのだろうか。

 その記事を読み進めていくと、その理由がわかる。

 自衛隊のヘリは、維持費の予算が不足し稼働率が低下傾向にある。だから今後の災害発生にそなえ整備態勢を拡充する必要がある、などという防衛省関係者の言葉を掲載している。

 何の事はない。

 焼け太りを狙った予算要求だ。

 そして読売新聞のその記事はこう書いている。

 このため(輸送力不足だったため)、政府は米側のオスプレイ派遣の申し出を受け入れた。オスプレイは貢献した、と。

 何のことはない。

 オスプレイ派遣は日本側から要請したのではないと、まだ言い張っている。

 米国が、あれは日本側の要請だったと言っているのにである。

 そして、オスプレイは役に立ったと、わざわざ宣伝することも忘れない。

 ふざけたスクープだ。

 野党は、この読売新聞の記事を引用して、自衛隊の大型ヘリが肝心な時に役に立たなかった事を追及すべきだ。

 オスプレイ派遣申し出はどちらが言い出したのか、真相を徹底追及すべきだ。

 その追及こそ、最も厳しい安倍批判になる。

 最も効果的な選挙対策になる(了)

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(最終更新:2016年5月20日)コメント0件1802

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