天木直人の公式ブログ

「お気持ちは」安倍総理への最後通牒と書いたフラッシュの衝撃

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天皇陛下 日本列島がお盆休みとリオ五輪で真空状態になっている時に、発売中の写真週刊誌フラッシュ(光文社)(8月30日号)が、衝撃的な見出しの記事を掲げた。

 8月8日に発表された天皇陛下の「お気持ち」は、天皇陛下の安倍首相に対する「最後通牒だ!」と書いたのだ。

 その要旨は一言でいえばこうだ。

 天皇陛下が憲法の禁じる政治的発言とも受け取られかねない「お気持ち表明」に踏み切ったのは相当の覚悟があったはずだ。

 その天皇陛下の覚悟を踏みにじるかのように、安倍首相は皇室典範の改定をさけ特別立法でごまかそうとしている。

 その背景には、安倍首相とその後ろにある日本会議や神社本庁の、皇室典範に手をつけたくないという考えがある。天皇制の根幹にかかわる皇室典範の改正に踏み切る事は、議論百出して意見の集約が出来ないからだ。

 しかし皇室典範の見直しの必要性が浮上したのは今度が初めてではない。皇室に男子が生まれていなかった05年、小泉政権が内閣官房に「皇室典範改正準備室」を設置し、女系天皇を認める改正案にとりかかった事があった。当時、それに反対したのが内閣官房長官だった安倍首相だった。

 天皇陛下が生前退位の意向を示されたのは5年前。安倍首相が返り咲いたのは4年前。つまり安倍首相は天皇陛下の生前退位の意向を知っていながら動こうとしなかった。

 今度は天皇陛下の健康上の問題であるから待ったなしだ。皇室典範改正を何度も先送りしてきた安倍総理に対する天皇陛下の皇室典範改正を急げという天皇陛下の「最後通牒」と言うべきものだ。

 以上が要旨であるが、このフラッシュの記事には、安倍首相が急ぐ憲法9条改正の事は何も触れていない。

 しかし皇室典範の改正をせずして憲法9条改正を急ぐことなどあり得ない。

 つまりこのフラッシュの記事は、天皇陛下は安倍首相に自分の在位の時代に、皇室典範の改正を行わずして憲法9条を変えてはならないと最後通牒を突きつけたと言っているのだ。

 これこそが天皇陛下のお言葉の核心である。

 それにしても、天皇陛下の「お気持ち」を、安倍首相に対する天皇陛下の「最後通牒だ!」と表現したフラッシュは凄い。

 大手新聞が知っていても書けない事を、写真週刊誌が見事に書いたのだ。

 このフラッシュの記事は、大手メディアに対する「お前ら、もっとしっかりしろ」という、「最後通牒」でもある(了)

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(最終更新:2016年8月15日)コメント2件2607

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. 公明党 “山口” 代表のペテン師的な “憲法9条論”[改正の必要なし]に騙されるな!

    一連の “戦争法案” を成立させたから、もう “憲法第9条の改正は必要なくなった” という 明言(迷言?)する公明党は、安倍内閣と同様、表で “平和主義” を唱えながら、裏で(憲法9条を“歪曲”して)“再軍備”を進めようとするペテン師の集まりである。 決して騙されるな!

    終戦記念日の戦没者慰霊祭の席上で、平成天皇は、“過去の戦争を反省する”と明言しているが、安倍さんは、“反省のはの字も” 呟かなかった! “象徴” 天皇のほうが、安倍よりずっと、革新的(誠実)である。 さて、次の(戦後生まれの)天皇には、果たして、そのような背骨が備わっているだろうか?

  2. ◆マンガ思想家の小林よしのり氏のブログも☆フルっているので参照したい。

    ☝【陛下に逆らうなら探しに行け!】
    ⇒http://yoshinori-kobayashi.com/11042/

     (以下参照)
    『今、発売中の雑誌「FLASH(8月30日号)」に
    【天皇陛下「お気持ち」は安倍総理への最後通牒だ!】という記事が載っている。
    「国民の8割は賛成しているぞ!」と書いてある。
    記事はわしのコメントを中心に作られているようだ。 素晴らしい。

     わしは大坂のホテルで陛下のお言葉を見て、「FLASH」の電話取材に答えた。
    その間、スタッフたちは吉本に行って爆笑していたのだ。
    わし一人がホテルに籠って陛下のお気持ち表明を見ていた。

     夕食のとき、スタッフと合流したら、吉本が笑った笑ったと大盛り上がり。
    わしだけが黙って天皇陛下のお言葉を思い出しながら、孤独に酒を飲んでいた。

     翌日は神戸に行って、仕事の取材だったから、スタッフは今週はあまり仕事してない。
    だが明日も休みだから羨ましい奴らだ。わしだけは明日も家に閉じこもって朝から晩まで仕事。

    「FLASH」は袋とじのヌードばっかりだ。
    今頃、皇室典範の改正に死にもの狂いで反対する国賊どもが片思いする「旧宮家系」の「一般国民男子」も、この袋とじをハサミで切って見ているかもしれない。

    「あなたのおっぱい見せてください」の水着を外した大胆な娘たちを見て、「うっほーーー」と心の雄叫びを上げているかもしれない。

    それが国民男子の自由というものだ。まさか「男系カルト」を信仰する国賊保守たちが、自分に恋い焦がれているとも知らず・・
    そして袋とじを開いて喜ぶ自由を永遠に奪いたがっているとも知らず、男系男子は俗なる自由を謳歌していることだろう。

     女のヌードばっかりの雑誌の中に、「生前退位」に関する真面目な記事があって、小林よしのりのコメントが何度も出てくるのだが、男系男子も読んでくれるだろうか?
    「そうだ、そうだ、よしりんの言う通りだ」と肯いていたりして。

     さあ、探しに行け! 陛下に逆らう国賊保守ども!Y染色体を見つけに行け!
    皇室典範の改正に絶対反対なら、自分たちで発見しろ!                』

    (以上参照終了)

    ◆小林よしのり氏は稀有な☆マンガ思想家だ。

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