天木直人の公式ブログ

よくもこんな豊洲移転が認められたものだ

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Photo by : 毎日新聞 [http://mainichi.jp/articles/20160817/k00/00m/040/054000c]
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 小池百合子新東京都知事が豊洲移転延期を正式表明した。

 小池新知事と敵対する東京都連側も、小池候補に負けた野党共闘側も、小池知事が格好良すぎて素直に喜べないに違いないが、誰が東京都の新知事になっても延期せざるを得なかっただろう。

 ここまで豊洲移転の不備が明らかにされたのだ。

 移転を延期しなければ、それこそ袋叩きだ。

 いま我々が問わなければいけないのは、よくもこのような問題だらけの豊洲移転が決定され、11月移転が当然視されてきたものだ、という事だ。

 歴代の都知事の誰一人として本気で移転に待ったをかけなかったということだ。

 もしその元凶が、巷間伝えられているように、内田某に牛耳られてきた東京都議会であるとしたら、吊し上げられるべきは彼らだ。

 責められるべきは、それに屈した歴代の東京都知事である。

 それにしても、よく内田某という一介の都議が、これほどまでに東京都議会を牛耳って来れたものだ。

 よくも歴代政権は、民主党政権も含め、そんな都議会を野放しにして来たものだ。

 東京都議会改革は、そっくりそのまま、この国の政治改革である。

 小池百合子都知事一人の責任ではない。

 都民の責任だ。

 いや、メディアを含め、国民全体の責任である。

 この際、徹底的に叩きのめさなければ、日本の政治は何も変わらない。

 長きにわたり禍根を残す事になるだろう(了)

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(最終更新:2016年9月3日)コメント3件1947

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. メディア特にテレビは殆ど取り上げないと思いますね。下手をすると又もや小池潰しに走ったりして、、。

  2. 現在の地方議会が地方自治法で認められている権限を考えれば、一般職員たちが毎日取り組んでいる職務上の実際の場面で、議員に対等以上に立ち向かうことは残念ながら不可能である。議員というのは権限と時間、それに現実の課題への無責任性に助けられていて、喧嘩にならないほど圧倒的に有利なのだ。新米職員から部長職においても、この事情はほとんどかわらない。しかも、職員が正当な理由で立ち向かったとしても、住民、有権者は必ずと言っていいほど議員の側についてしまう。
    今回の小池都知事のようにトップが議会との対立やシビアなやり取りの前面に立てれば、状況は(両者の力関係は)かなりいい方に行くことは貧しい経験からも言える。しかしこれは稀有の例なのだ。
    もっといいのは、住民が、議員とは子弟の就職あっせんで役に立ってもらうものだといったような感覚をやめたうえで、行政と議会、個々の場面での職員と議員の対立や論争などを正確に見れる視点を獲得していくことだと思える。

  3. 我が市の職員は市会議員に卑屈なほどぺこぺこしている。その裏返しが市民への横柄な態度となり現れる。
    内田の例は氷山の一角だろう。ただ東京のような先進的な都市にこんな古臭い、合理性を欠いた
    親分子分の徒弟のような組織が戦後も温存されているというのは、一部利権や不正に対して甘い国民性があるからであろう。

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