天木直人の公式ブログ

残る問題は蓮舫が台湾査証を一度でも使っていたかどうかだ

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%e5%8f%b0%e6%b9%be 蓮舫があっさり二重国籍を認めた。

 蓮舫の問題は、それがバレタ時の対応にこそ問題があったのだ。

 釈明が二転、三転した理由が、二重国籍を知らなかったのなら、あまりにも軽率だ。

 しかし、おそらく知っていて、ごまかそうとしたのだろう。

 嘘の答弁をしていたとしたらあまりにも不誠実だ。

 そして最後にもっとも重要な問題が残る。

 知っていて、台湾籍を都合のいい時に活用していなかったか、ということだ。

 一度でも使っていたとしたらアウトである(了)

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(最終更新:2016年9月15日)コメント7件2548

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  1. 「リテラ(2016年9月8日by小杉みすず)」の記事ですが、リベラル政党が弱体化している理由の一端をこの記事の中に垣間見た気がします。この記事は、個別的・具体的に考えなければならない問題を、一般的・抽象的な問題に還元し過ぎています。その結果、蓮舫問題という重要な問題の掘り下げ方が浅くなっていますし、見方が一面的であるために、独創的な問題提起ができていません。まさに、リベラル政党が抱えている問題そのものです。

    一般論としては、二重国籍者はマイノリティーであり、外国籍であるという理由で差別を受けやすいので、リテラが差別問題として取り上げたくなる気持ちは分かります。しかし、蓮舫は、普通の二重国籍者ではありません。国会議員であり、大臣経験者であり、総理大臣になる可能性があり、日本と領土問題を抱えた国の国籍を持っており、本人が二重国籍であることを知っていたのであり、しかも、嘘をついて二重国籍であることをごまかそうとした可能性が強いのです。これらの特殊な点に触れずに、差別問題としての側面だけを強調するのは、どう考えても妥当ではありません。

    蓮舫は、自分が二重国籍であることを知っていた(と言い切ってよいと思われる。)のですから、そのことを公にして、現行国籍法が国籍唯一の原則を前提としていることの是非について討論して欲しかったです。二重国籍者の被選挙権という重要な憲法問題に発展していくはずであり、その過程で、色々と独創的なアイデアも披露できたはずです。

    リテラの記事のように、抽象的なレベルで物を考えているだけでは、「住んでよし、働いていよし・・・」しか言えなくなること必至です。

  2. 蓮舫は、国会議員に立候補する時点で、二重国籍を解消するのに最適な手続きを履践して、そのことを証明する最良の証拠を残しておくべきだったのです。あたかも複雑な法律問題が存在するかのような様相を呈していますが、それは、蓮舫の怠慢と言い訳によって引き起こされたものです。蓮舫が履践すべきであった最適な手続きは、台湾籍を離脱する手続をすること(国籍法14条2項前段)であって、中国法が適用されることに望みを託したり、選択の宣言をする方法(国籍法14条2項後段)を選ぶことではありません。

    リテラの記事は、法律問題としても、事実問題としても、結果的に間違っていました。蓮舫自身が、(父親を介して)台湾籍を離脱する手続をしたといっているのですから、中国法が適用されるので二重国籍問題そのものが存在しないという主張を持ち出すのは、おかしなことです。仮に蓮舫が二重国籍だったとしても、他国籍離脱義務は努力義務だから、違法でないという主張も支持できません。確かに、国籍法16条1項の義務は、努力義務ですが、それは、国籍離脱が困難な国が存在するからそうなっているだけであって、台湾籍を抜くのは簡単なのですから(今回、2週間ほどで手続完了しています。)、努力義務であることを持ち出すのは妥当ではありません。また、そもそも、国籍法16条1項が適用されるのは、選択の宣言をした場合だけですから、最適な手続を履践していれば、16条1項の適用自体あり得ないことです。

    問題の本質は、最適な手続きを履践して二重国籍を解消すべきであったにも関わらず、故意にそれを怠り、そのことを隠すために、答弁を二転三転させたことです。この点を無視して、人種差別の問題にすり替えたり、独自の法律解釈を展開したリテラの記事は褒められないと思います。

    <参照条文>
    国籍法14条
    外国の国籍を有する日本国民は、外国及び日本の国籍を有することとなつた時が二十歳に達する以前であるときは二十二歳に達するまでに、その時が二十歳に達した後であるときはその時から二年以内に、いずれかの国籍を選択しなければならない。
    2  日本の国籍の選択は、外国の国籍を離脱することによるほかは、戸籍法の定めるところにより、日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する旨の宣言(以下「選択の宣言」という。)をすることによつてする。

    国籍法16条
    選択の宣言をした日本国民は、外国の国籍の離脱に努めなければならない。
    2  法務大臣は、選択の宣言をした日本国民で外国の国籍を失つていないものが自己の志望によりその外国の公務員の職(その国の国籍を有しない者であつても就任することができる職を除く。)に就任した場合において、その就任が日本の国籍を選択した趣旨に著しく反すると認めるときは、その者に対し日本の国籍の喪失の宣告をすることができる。

    附則1条
     この法律は、昭和六十年一月一日から施行する。
    附則3条1項
     この法律の施行の際現に外国の国籍を有する日本国民は、第一条の規定による改正後の国籍法(以下「新国籍法」という。)第十四条第一項の規定の適用については、この法律の施行の時に外国及び日本の国籍を有することとなつたものとみなす。この場合において、その者は、同項に定める期限内に国籍の選択をしないときは、その期限が到来した時に同条第二項に規定する選択の宣言をしたものとみなす。
    附則5条1項
      昭和四十年一月一日からこの法律の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに生まれた者(日本国民であつた者を除く。)でその出生の時に母が日本国民であつたものは、母が現に日本国民であるとき、又はその死亡の時に日本国民であつたときは、施行日から三年以内に、法務省令で定めるところにより法務大臣に届け出ることによつて、日本の国籍を取得することができる。
     

  3. 天木氏の、このブログの掲載日時はだいぶん過ぎましたが、天木氏の指摘よりもっと決定的な問題が、ダイヤモンド オンライン 蓮舫氏の二重国籍問題は謝罪しても終わらない http://diamond.jp/articles/-/102150に掲載されています。記事は蓮舫氏の過去の発言党を3から4件等をあげて蓮舫氏の発言のいい加減な事(私はこの記事が事実なら蓮舫氏の政治家生命はないと思います。以前に「私は、二重国籍なんです。」と対談で発言もしているみたいです。この記事の信憑性は高いと思います。発言のあった対談等の雑誌名、対談者、発行日付も入っていますので、検証可能です。)を指摘しています。記事の分量は相当多いのでその抜粋を下記にきします、
    表題 蓮舫氏の二重国籍問題は謝罪しても終わらない

    週刊現代(1993年2月6日号)での三枝成彰氏との誌上対談で、蓮舫議員は語るに落ちている。
    三枝:お母さんは日本人?
    蓮舫:そうです。父は台湾で、私は、二重国籍なんです。
     もはや言い逃れはできないのだが、今月十一日の候補者討論会では“真っクロ”な身の潔白を訴えた。

    蓮舫議員の発言は、全てが嘘だった。台湾籍は抜き、二重国籍ではない → 台湾籍はそのままで二重国籍だった。日本を愛している → 赤いパスポートになるのがいやだった。生まれたときから日本人 → 国籍は日本でもアイデンティティーは台湾。

  4. 蓮舫議員は2013年台湾を訪問しています。
    その際、使ったパスポートが日本の物か、台湾の物かが問題ですが、
    台湾籍がある以上、台湾のパスポートを使わないと入国できないはずです。
    また、台湾籍を抜くために必要なパスポートは、期限切れでは無効との
    ことですので、この時点で有効なものだったのではないでしょうか。

  5. 44年前に知り合った博士課程を修めたイラン人達はイランイラク戦争後、カナダと米国に永住し驚いている。国にいろんな民族がいて、移住には抵抗のない国柄だからだろう。しかし、日本は根無し草を嫌う。法律的には許容されることであっても、特に中国が絡むと厳格な目になり追い続けるだろう。東南アジアには商売巧みな中国人が移住し、経済そしてやがては政界を牛耳っていている国家がとても多い。国籍も複雑なんだろう。英国人などと話していると日本は幾分人種差別的らしいが、気にならない。そういう国もテロの影響で特定の国家には差別的といわれる対応をするかもしれない。

  6. 判断に窮した時には、常に天木さんのご意見を参考にしています。
    でも今回はとても残念です。
    「リテラ(9月8日by小杉みすず)」の記事の方が法律上でも人間的にも正しいと信じています。
    アドバイスをお願いします。

  7. 元官僚である貴殿に少し。
    私が米国の大学院で勉強していた時、ロースクールで知り合った女性は、親が英語を話せない、の移住2世(イタリア系)でした。
    1985年、母親が日本人の子供でも日本の国籍を取得できるように国籍法を改正した時、行政側は、外国人の父親は日本語が十分に理解できない、その子供も未成年者ならば法律に詳しくない状況を容易に想像できたのですから、対象者に対して、国によって違ってくる複雑な手続きを周知徹底、指導できたのでしょうか。
    次に、彼女の発言が二転三転しているらしい点について(私は、このニュースについて完全にはフォーローしていません)。
    彼女は芸能人だったことも影響しているのでは。芸能界ではタレントを魅力的に見せるために、年齢、身長、体重、スリーサイズの数字、好きな食べ物、趣味など、実際とは違うことを公表することを、慣行として、我々も目をつぶっている点があります。
    彼女も、事務所の方針として、日本が上手な外国人として売り出されたのではありませんか(実際は、生まれ、育ちも日本で、ハーフだったのですから)。ニュース番組で、そのような需要があった記憶があります。

    貴殿の今後益々のご健闘を祈っています。

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