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ケント・カルダーの情報操作を新党憲法9条が論破する

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 ケント・カルダーという元駐日米国大使特別補佐官という学者がいる。

 現在の肩書はジョン・ホプキンズ大学のライシャワー東アジア研究所長だ。

 ジャパンハンドラーズと呼ばれ、日本国民を米国の都合のいいように洗脳する役割を担っている知日派の中でも、ジョゼフ・ナイ、リチャード・アーミテージ、マイケル・グリーン、ジェラルド・カーチスなどと並んで、いまや第一人者の一人だ。

 そのケント・カルダーが、共同通信の「現論」というコラムに、「微笑外交 日米韓で対抗を」と題して寄稿し、それをきょう2月20日の地方紙(京都新聞)が配信している。

 その中に、看過できない言及がなされている。

 すなわち、カルダーはこう書いている。

 「韓国にとっては、北朝鮮が台頭する軍事国家として認められても、南北が同じ大義を掲げれば、心配が消える可能性がある。しかし、日本には、そうした希望はない」と。

 そう書いた上で、次のように日本を脅している。

 「日本は長く朝鮮半島を併合した歴史を持ち、敵対し戦略的な脅威以外の存在として北朝鮮からみなされることは難しい」と。

 「日本はどんなシナリオの下でも、米国同様、北朝鮮の主敵となってしまう」と。

 ついにここまであからさまに言うようになった。

 これは、南北朝鮮が民族融和を全面的に押し出し、朝鮮半島統一の動きに出たことに対して、米国が慌てふためいている証拠である。

 ひょっとしたら民族融和が進むかもしれない。

 朝鮮半島から米軍が叩き出されるかもしれない。

 何としてでもそれを阻止しなければいけない。

 そのためには、南北朝鮮が統一した暁には、かつて朝鮮半島を侵略した日本が統一した南北朝鮮の最大の敵になる。

 統一した南北朝鮮が日本の最大の脅威になる。

 だからこそ日米が結束し、南北統一を阻止しなければいけない。

 日米両国が一致して文在寅韓国大統領にこれ以上南北融和を進めてはいけないと圧力をかけなければいけない。

 それこそが、今緊急に必要とされている日本の安全保障政策である、

 そう日本国民を思い込ませようとしているのだ。

 日本国民の韓国嫌い、韓国蔑視を知った上で、それを巧みに利用した、まさしく日韓分断作戦であり、南北分断作戦であり、アジア分断作戦なのだ。

 残念ながら、いまの日本の政治の中には、自民党はもとより、野党でさえも、そのような米国の分断作戦に正面から立ち向かう政党はない。

 何としてでも新党憲法9条をこの国の政治の中に誕生させ、そうではない事を日本国民に知らせなければいけない。

 南北統一を全面的に支持し、南北統一した朝鮮との間であらためて平和条約を締結して過去を正しく清算し、そうした上で、中国をも取り込んで日中韓による東アジア平和体制を構築し、アジアから米軍を撤退させる、もちろん、竹島、尖閣領土問題は棚上げし、歴史問題を正しく解決し、東アジアの経済的繁栄、共存共栄を最優先する。

 そのシナリオを本気で唱え、日本国民を覚醒させて実現する、そういう政党が、待ったなしに、いま日本に必要な時である(了)

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